夏のお話ですが、この季節に活動が活発になる蜂もいるということで、お薦めします。
タイトルから想像もつかない、一見開き目の四百万匹の蜂の大群。
息子は、5歳の時に一度刺されてから、蜂はかたきです。
一目見て、「ゲ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!」でした(笑)。
さてさて、村を挙げての蜂の大群問題。
話し合いの結果、蜂退治の始まり始まり〜。
ジャイアント・ジャム・サンドの罠を仕掛けることに。
どんだけぇ〜!って、いう大きさのジャムパンの製造工程に爆笑です。
「確かに、ジャイアントだわ〜」と息子がため息交じりでポツリ。
丁寧なパン生地つくりから、スライス、運搬まで大笑い。
テーブルクロスを敷いた上にスライスパンを乗っけるあたり、さすが〜お行儀の良いイギリスのお話だ〜、と思ったら最後のおちに繋がっていました。
サンドウィッチというからには上のパンは?と思ったら、そー来ましたかぁ〜(笑)。
百週間の鳥の大宴会、見てみたいな〜。
見開きいっぱいの迫力ある絵・リズミカルな楽しい文章(きっと原作はたくさんの韻をふんだものなんでしょうね)に、明るく楽しい気分で
読めました。
息子も、してやったリ的な顔をして笑っていました。
奥付を読んだら、なんと作者のロードさんは、パン屋さんの息子さんだったそうで、も一度笑っちゃいました。