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最初に“ティリーとかべ”を読み、感銘を受けてこちらを手に入れました。 当たり前のようなことも、思考停止せずに考え続けることが大切。 困難に思えることも、諦めずに希望を持ち続ければきっと解決できる。 この絵本から、私はそんなメッセージを感じました。 それともう一つ。暗喩的なメッセージ?と思えることが・・・。 この本が発刊されたのは、ベルリンの壁崩壊の頃。 ティリー達の目の前にある壁は、 それを模して描かれたのではないかな・・・と思うのです。 壁の向こう側にいる者も、こちら側にいる者も、同じドイツ人で何の違いもない。 そういうレオニの思いだったのではないでしょうか。
投稿日:2011/06/14
冒険者のような 探検家のような 革命家のような ・・・一匹のネズミ、ティリーの物語。 仲間の誰も見向きもしない高い壁の向こうの世界に思いを馳せ、 夢を見て・・・そして見に行ってみようと試みる。 いろんな方法を試して試して・・・うまくいかない。 でも、あるとき!! ・・そして向こうの世界には・・・。 好奇心と行動力、そしてあきらめない心。 人と違っててもそれを貫くきもち。 息子にもティリーのようになってもらいたい・・のは、もちろん。 そんな要素の足りない日々を送っている私自身も ちょっとどきっとさせられました。 大人にも効く絵本ですね。 そしていつもながら、美しく目にもここちよいレオ・レオニさんの絵です。
投稿日:2009/06/18
レオレオ二のかわいいねずみ、ティリー登場! ティリーは、一人で考えている。 何とも愛くるしい目で壁を見つめている。 誰も疑問を持たずに生きているのに、 一人で壁の向こうの世界に想いを馳せる。 向こうの世界をのぞいてみたいと思い続けていた。 他のねずみ達は、不思議とさえも思わず、淡々と毎日を過ごしている。 でもティリーは違う。 想い続けると、夢は、希望も、現実になる! 世界が変わった。 ティリーのお陰で他のねずみたちも世界が変わった。 一歩踏み出す勇気、まずやってみること! それを小さなねずみが教えてくれた。 子供達にもそんな一歩を踏み出してほしいと思います。
投稿日:2011/05/20
子供がレオニの絵が好きで、いつも一冊選んできます。 私もいつもレオニさんの作品には考えさせられることが多いです。 壁の向こうに何があるか、考えたねずみがいた。 大勢の中でたった一匹・・その名はティリー。 一生懸命に壁を抜ける方法を考えた。そこには、もっとすばらしいことがあったのです。 ティリーの勇気に感服します。 大人になると、ティリーのような柔軟性を持ちえなくなってきます。 壁は壁として諦めてしまったり。ティリーの行動力を少し羨ましく思いました。 今は、「ネズミさんの絵がかわいいと」だけ思ってるかもしれないけれど 泣き虫の次男にもこの本のメッセージが伝わるといいなあと思います。
投稿日:2009/09/19
『TILLIE AND THE WALL』が原題。 レオ・レオニさんらしい寓話でしょうか。 ねずみたちは、高くそびえる壁を当たり前と思い、気にせず過ごしていましたが、 ティリーだけが壁の向こう側のことを考えていたのですね。 向こう側を見ようと、友だちといろいろするも失敗。 でも、ミミズの行動でひらめくのですから、アンテナを張っていると、解決策が見えてくるようですね。 そして、向こう側は、意外にも普通の同じねずみたち。 この感覚こそ、大きな気づきのようにも思います。 向こう側での大歓迎の際のおいわいの石。 まえにどこがでみたことあるね? という問いが意味深です。 ティリーの想像の世界でしょうか? この時の色彩が、石の色と相まって、語ってくれているような。 ティリーが女性キャラクターのようで、その存在感も嬉しいです。 小学生くらいから大人まで、いろいろ感じさせてくれると思います。
投稿日:2022/03/07
かべがあるのがあたりまえ。かべのむこうに何があるのか、そもそもむこうなんてものがあるのかどうかさえ、気にしなかった。 そんな中で、1匹のねずみティリーだけが、むこう側のことを考え、見てみようとします。 どんなに困難なことでも、何か突破口はあるものです。土に潜っていくミミズの姿をみて、ティリーは気づき、地面をもぐって、ついにはむこう側に出ます。 周りのみんなが気にもしていなかったことに、気づき、挑戦し、世界を変えたティリーの勇気。 憧れます。 自分にはなかなか出来そうにないけど、世界は素晴らしい発見と勇気で溢れています。 私も、ティリーのような考えや行動ができるように意識して日々過ごしたいなと思いました。
投稿日:2020/06/20
レオ・レオニの絵本だったので、図書館から借りてきました。 壁がある生活が当たり前のように思い、壁の向こうになにが あるのか、誰も気にしてなかった。 ティリーという1匹の好奇心旺盛なねずみが、壁の向こうのことが 気になって、高い壁を乗り越える方法を考えた。 決して諦めないで、ちいさな知恵と勇気で世界を変えた1匹の ねずみの物語が描かれてました。
投稿日:2019/06/16
まず、かべがあること、その次に壁の向こうの事。 あきらめないこと。方法が見つかるまで手段について考えること。 ティリーは、あきらめずに、いつもそのことを考えていたから 方法を見つけ出せたのですね。 向こう側のねずみたちも、こちら側のネズミも だれも考えなかったのに。 ティリーのようでありたいですね。
投稿日:2018/02/22
壁の向こうに住んでいるのも同じねずみたちだったという、とても意味深いお話でした。 同じねずみで、認めあい、歓迎しあえるという素晴らしさが、大人になるととても難しかったりするのは何故でしょう。 そもそも昔には壁はなかったのです。 あまり意味のない壁のような気がします。 そんな壁を作るのも大人たちなのでしょうね。 この絵本のタイトル、昔の「ティリーとかべ」の方が自然のような気がしました。
投稿日:2018/01/09
はたまた、北朝鮮と南朝鮮のお話かと思いながら読みましたがそうではなく、しかし何とも深い話だなと思いながら読みました。壁を壊す勇気を持った若者、ティリーの心意気に乾杯。まだ見ぬ壁の向こうの国がパステルカラーで描かれているページが印象的。
投稿日:2017/05/15
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