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我が子にも、小学校高学年〜中学校くらいのうちに読んでほしいシリーズに思います。 多感で大切な時期を家族と暮らせない女の子たち。 もし戦争がなかったら・・・ユダヤ人ではなかったら・・・また違っていたでしょう。 折り合いをつけながら自分が置かれた環境下でそれぞれ成長していった女の子たち。 戦争が終わっても、そこですべてが平和で穏やかな日々に戻るわけではないことを改めて感じます。 でも、その中にもどこか人の温かさと未来への希望も感じられるようにも思いました。 これからの人生が明るく幸あるものでありますよに。
投稿日:2020/09/11
戦争は戦時中も地獄ですが、終わった後も人々の心と体に消せぬ傷を残します。 姉妹の母はすでに亡くなり父は行方不明となります。飛び級をしたステフィは卒業の年になり、ネッリもまた小学校卒業の年になります。 多感な時期に姉妹は違う家庭で育ち、それぞれの環境にそれぞれが順応する形で成長していきます。 生き方の選択肢が少ない時代にまた難民であり両親に頼る状況下にない二人。 二人だけでなくステフィの友人の生き方からも多くのことを感じる作品でした。 読み進むにつれて戦争の影は大きくなり、決して明るくはないお話ですが、そんな中にもある希望の一筋の光、人の優しさが明るく二人を照らす作品でもあったように思います。 戦争とは?アイデンティティとは?思春期を生きる年代の人たちにも読んでもらたい作品ですが、大人は大人で感じることの多い作品だと思いました。一度手にとっていただけたらと思います。
投稿日:2013/12/18
「ステフィとネッリの物語」最終巻です!! ベタないいかたですが、「感動をありがとう!!」 上の子の朝読用に用意してきたシリーズですが、3巻目を読み終えて私の方が物語の虜になり、気になって先に読んでしまいました。 3巻でずいぶんと色々なことが起き、この姉妹のこれからはどうなるの?と、いろいろ心配してしまいましたが、やっとホッとしました。 (私のつたない感想を読んで、これから読みたいと、思う方もいるかもしれませんので、最終的にどうなったかは、書きません) この作品は、(何度も書きますが)ぜひ!、今の中高生に読んでほしい1冊です。 私たち日本人の多くは、戦争を知りません。 世界中には、私たちにはわからない戦争が今もどこかで行われていて、その一番の被害者は小さな子どもたちだということを、この物語に触れることでこれからの世界を作っていく子ども達の心に残ってくれたらいいな〜。 また、本文だけでなく、 作者の後書きも、訳者の後書きも素敵でした。 ちなみのこのシリーズは、私の住んでいる街の司書の方の紹介で読み始めたのですが、児童室担当の司書の方はほとんどの方が読んでいて、 「この作品は久しぶりに、いいものを読んだ。と思える素敵な物語です」と、大好評!です。
投稿日:2010/05/01
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