「まゆ」シリーズは 本当に楽しい!
こどものともで 読んでから いっぺんで 親子共々ファンに なりました。
おにのたくらみを ことごとく 打ち返してしまう まゆ。
「天真爛漫なまゆ、ド肝を抜かれていくおに」
その表情の コントラストが おかしく 痛快なこと!
思わず 吹き出します。
結局 まゆとやまんばの 手のひらの上で 転がされていくおに。
「悪なんて、こんなふうに粉砕されてしまうものさ!」という感じが 残るところが 私は好きです。
小2の次女が 野性系なので、「まゆ」と重なって し方ありません。
寝る前に 4歳の末っ子に 読んであげようと 読み始めたら、次女がやってきて のぞき込み、最後まで 楽しんでいました。
何を思ったか、そのあと「まゆとおに」を小脇に抱え 部屋の中を しばらくウロウロと 動き回っていました。
「してやったり」的な いたずらっぽい笑顔でした。
何かが 呼び覚まされたのか?
そんな 我が家の「まゆ」を 見ながら、こちらが 楽しめました。