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5件見つかりました
赤羽末吉の本がおもしろいのでかりて来ました。 牛若丸は小さい時にお母さんとわかれのでかわいそうでした。 ぼくならいやと思いました。 てんぐが出てきたのでびっくりしました。 てんぐの顔がこわかったです。 てんぐが出てきたらぼくならにげると思いました。 牛若丸はつよいと思いました。
投稿日:2011/01/23
10歳の息子と読みました。 小学校5年の国語の教科書で少し紹介されている「平家物語」。 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」で始まる段落を、 私も学生の頃に暗記した記憶がありますが、 いざ、「どんなお話なの?」と聞かれると、 「源氏と平家が・・・」と、説明もしどろもどろ。 ごめん! 一緒に勉強しよう! ということで読み始めたのが、この絵本です。 シリーズになっていて、第一巻は牛若丸の生い立ち。 そうだったそうだった。 戦に負けた後はまだまだ赤ちゃんで、 常盤御前と一緒に身を隠していたんだった。 なかなか細かいところまで描写があって、これはとってもいい絵本。 絵本といえども親子で一緒に勉強ができるすぐれもの。 息子も第2巻以降も読み進めていく気満々で、嬉しく思いました。
投稿日:2017/07/21
源平絵巻物語の第一巻と有りますが、このような時代絵巻を絵本で行うという取り組みに素晴らしさを感じます。 第一巻の「牛若丸」から、赤羽さんの他の絵本とは違う、襖絵のような、巻物のような、時代感のある描き方の重厚さを感じました。 それでいながら、児童書として、牛若丸の生い立ち、成長がとても分かりやすくまとめられています。 全巻を読みたいと思います。
投稿日:2017/06/10
2年生の長男が弁慶に興味を示したので、いくつか借りて来た中の1冊です。 絵本で、『弁慶』や『義経と弁慶』、『牛若丸』など、話の有名な部分に焦点を当てたものもありましたが、こちらは10巻で義経の生涯が描き終わる大作です。第一巻のこの本は義経の幼少期から元服までの生い立ちだけを描いています。 とても長いですが、絵が味わい深く、飽きません。義経の幼少期はほぼ伝説だとのことですが、昔の人々がこれほどまでに詳しい生い立ちを成立させたというところが興味深いですね。
投稿日:2016/11/27
『画集 赤羽末吉の世界』にこのシリーズの「ひよどりごえ」が載っていました。 赤羽さんの絵本を勉強なら、できる限りいろいろな絵本を見てみたいと思い、全10巻を借りてみました。 絵巻とあるように、赤羽さんの絵がとても活かされた形で、素晴しくて見ているだけでも満足感があります。 日本の神話シリーズもありますが、こちらはまた違った形でいいです。 源氏物語絵巻を彷彿とさせるものがあります。 息子に「ここに出てくるのは本当の話」と言ったら「てんぐも?」と聞かれてしまい、「てんぐ」はどうかなと口ごもってしまいました。 実在の人物が出てくるという意味だったのですが、歴史物語でも脚色されたところはありそうですね。 文章も読み聞かせしてみてつまるところがなく滑らかでした。 二巻目を読むのがとても楽しみです。 最初に出されたのは1979年。 赤羽さんの本を見ていくと福音館書店だけでなくこの時期の偕成社、いい作品を残していますね。
投稿日:2010/12/25
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