中学生の上の子に、朝読用に探してきました。
もちろん私も読みました!
現在、日本では1〜5巻までが刊行されています。
作者は私立探偵ものが嫌いな甥っ子のために書き始めたお話だそうです。その、甥っ子さんがいくつなのかは知りませんが、
主人公ジェームズの年が、12歳から14歳(今のところ)の多感な年ごろの話なので、一番共感が持てるのは年頃は小学校の高学年から中学校、高校生くらいでしょうか?
私は元々推理小説や、推理探偵が主人公の小説が結構好きでしたので、見事にハマりました!
もちろん、うちの上の子も!
中でも一番好きなキャラクターは、ジェームズの妹のローレンだそうです。
ジェームズたちは、イギリスの秘密組織「チェラブ」という子どもたちだけで組織された国際極秘スパイ機関に、所属しています。
詳細な組織の成り立ちや、立場、かかわっている人たちの人間関係。大きな事件の時間軸もしっかりしていて、見どころ満載です。
それぞれの巻、事件自体は1話完結なので、1巻づつゆっくり読んでも、一気に5巻まで読んでも楽しめます。
私はミッション2の「クラスA」と、ミッション3の「脱獄」がドキドキハラハラでとても好きなのですが、うちの子は「脱獄」とミッション5の「マインド・コントロール」がよかったそうです。
ガーっと読み終わったうちの子は、早く続きが読みたい!!いつ日本で続きが出るんだろう?」といっていました。
アクションものが好きなお子さんには特にお薦めです。
後、この話を読んでいて、何かに似ているな〜と、心に引っかかったのが、学生時代にハマったまんが「スケ番刑事」でした。
国の秘密裏な組織で、子ども(学生)ならではの事件を解決する。というスタンスが似ていました。
「スケ番刑事」が好きだった人にもお薦めです!