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車のいろは空のいろ(2) 春のお客さん」 みんなの声

車のいろは空のいろ(2) 春のお客さん 作:あまん きみこ
絵:北田卓史
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,540
発行日:2000年04月
ISBN:9784591064436
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,424
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  • 心に響く短編集

    このシリーズ、どれを読んでも心洗われるような気がします。ひとえにタクシードライバーの松井五郎の人柄によるのでしょう。優しくて包容力があって、誰にでも(動物たちにも)心を開いて、損得勘定や疑心がないのです。
    自分にとっては、理想の人間像です。
    このシリーズを読みながら、学ぶところが多いのは憧れでしょうか。

    投稿日:2023/10/11

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  • 空色のタクシーに乗って

    教科書にも載る「白いぼうし」の「車のいろは空のいろ」シリーズの2冊目は春、うららかな空気で始まります。

    1巻は人間のふりをする動物を乗せる話が多いなぁと思っていたら、今回はちょっと違うお話もありました。

    娘にブランコのこぎ方をうまく教えられなかった私としては、「草木もねむるうしみつどき」での松井さんの教え方に感心して読みました。

    一つひとつは短いので、読み聞かせも出来そうです。

    投稿日:2023/01/11

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  • はまってしまったのは親の私。

    「車のいろは空のいろシリーズ」,小学校1年生の娘に読み聞かせていますが,はまってしまったのは親の私の方です。
    「白いぼうし」を購入してよかったので,こちらの「春のお客さん」も購入予定でいます。お話を知っていてもまた読んでみよう〜と思えてしまう。
    ファンタジーのような不思議なお話なのですが,何でしょうか,心にキュンとくるといいますか。どこか懐かしいような。子供の頃に読んだことがあるわけではないのですが,昭和を感じる温かさがある絵本とでもいいますか,とにかく大人にもおすすめです!
    もちろん小学生の子供たちにも読んでほしい本です!

    投稿日:2018/02/07

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  • 松井さんと一緒に

    「車のいろは空のいろ」シリーズ2作目です。

    この本でも前作と同じく不思議で素敵なお話が7話入っています。特に表題の「春のお客さん」と「やさしいてんき雨」が気に入りました。

    あまんさんの文章は、本当にリズムがあって読みやすいです。まさに教科書に載っている「白いぼうし」のように、どれも是非声に出して読みたい、そんな作品ばかりです。

    松井さんのタクシーは実に不思議なことばかり起きるのですが、それは松井さんの力なのか、はたまた空色タクシーの力なのか・・・いずれにせよ、松井さんと色々様々な体験をしていく心地よさがあります。

    お話に出てくる様々な橋や公園、通りや町の名前が、表表紙裏に地図になっているので、息子は読みながら地図で場所を探したりして楽しんでいました。

    北田卓史さんの挿絵も、どこか懐かしさを覚えるような温かさがあって素敵だと思います。

    投稿日:2014/02/28

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  • 松井さんの人柄が魅力

    前作の「車のいろは空のいろ1 白いぼうし」を親子で読み、
    このシリーズが気に入りましたので、続編を読んでみました。 

    空色のぴかぴかのタクシーの運転手さんが、さまざまなお客を
    乗せた時の不思議なお話が幾つか集まり、1冊の本になっています。
    タクシーの運転手、松井五郎さんも元気です(笑)

    前作にもありましたので、動物をタクシーに乗せてしまう流れは、
    さほど驚かなかったのですが、「やさしいてんき雨」のような、
    松井さん自身が動物に間違われるとか、「虹の林のむこうまで」の
    ような、白鳥の気持ちを代弁したようなストーリー、はたまた
    雲の妖精?と思われる子を乗せたり、人間のお客を乗せての
    不思議エピソード、話の展開が想像を超えていてとても面白く
    読ませてもらいました。

    1つのお話が15〜20ページと長すぎないので、テンポよく
    区切って読み切れるのと、そのたびに新しいお話が始まるので、
    キツネにつままれたようなストーリーが多いのですが、常に想像力を
    掻き立てられるので、途中で飽きさせない不思議な魅力があります。

    松井さんのお客さんは、人間だけではありません。
    動物や虫、人形におもちゃ、時には幽霊?妖精?と思われる
    お客さんまで乗せてしまったりします。
    動揺をするものの、分け隔てなくタクシーに乗せて送り届ける
    松井さんの人柄、それがこの本の一番の魅力なんだと思います。

    シリーズ3冊目も是非読みたいと思います。

    投稿日:2011/02/13

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