きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!
はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
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このお話は少年と島に暮らしているお姉さんとのひと夏の思い出を描いたお話でした。最初は照れ臭い感じもある感じで描かれていたのがちょっとリアルだなって思いました。だんだん日が経つにつれて打ち解けあっていく様子がとっても素敵な絵本でした。
投稿日:2013/12/15
「ぼく」が南の島で一緒に過ごしたのは、父さんの妹のももさん。 ももさんの暮らし方を見ていると、日本人には見えませんねー。 南の島らしく、のんびり・ゆったりな雰囲気を感じます。 そんな中でも、垣間見える、ももさんの仕事など、リアル感がありますね。
投稿日:2012/09/10
「リサとガスパール」シリーズの訳や、言葉遊びの絵本作家としてつとに知られる石津ちひろさんの作品。 物語は、 「ぼくがまだ、こどもだったころのこと。 夏休みの何日かを、とうさんの妹、 ももさんのいた南の島ですごしたことがある。 空港まで、とうさんにみおくりにきてもらって、 はじめてひとりで飛行機にのったんだ」 という書き出しで始まります。 ぼくの回顧録という形式をとった絵本です。 ぼくが南の島で過ごした時間は、何処か切ない気持ちにさせられるもの。 誰にもある、淡い思い出を綴ったものと言えそうです。 でも、読後感にある寂しさのようなものは、何なのでしょうか? まるで、ももさんがもうこの世に存在していないような気持ちに駆り立てられてしまいました。 淡々と進行する物語だけでなく、絵も暗いシーンが多く、南の島の飛び切りの明るさが感じられず、どう読んで良いのか、評価の難しい作品だと思います。
投稿日:2011/10/09
主人公ワタルくんの子どもの頃の回想録。 ワタルくんは夏休みに一人で飛行機に乗っておばさんのいる南国に行くのです。 おばさんであるももさんは、ワタルくんに、たっぷり南国の自然を味わわせてくれます。 海に浮かんでみたり、潜ったり、土砂降りの雨を体感したり。 浜辺での満天の星空。 たっぷりとした自然と、ゆったり流れる時間、それだけのストーリーですが、 独特のイラストが、とてもエキゾチックでした。 ワタルくんと一緒に、南国を体感している気分でした。 子どもの感性で味わって欲しいと思います。
投稿日:2011/08/26
3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。タカシくんがおばのももさんと過ごした南の島での夏休みを思い出す絵本です。ただ、回想の連続で、ノスタルジックにひたっているため、あまり子供向けの絵本ではないみたい。 タカシくんがパパの妹のももさんと過ごした南の島での体験を思い出しています。海が最初は怖かったけど、だんだん慣れてきて、最後には浮き輪なしで海水に浮かんではぼこぼこという音を聞けるようになったこと、ももさんの手料理が美味しかったこと、ももさんの作った歌を聴けたことなど・・・。今は結婚して外国に行ってしまったので、家族で時々その南の島に遊びにいっては思い出すこと・・・。 最初は読み始めて、実はおばさんは亡くなってしまうのではないかといやな予感がしてしまいました。それくらい、あまり明るい雰囲気ではないからです。そしてイラストもかなり特徴的で、ぎょろっとした目が印象的。やっぱりよくないことがあるのではないか、回顧録に違いないとそういう雰囲気の絵本です。息子は淡々と絵本をみているだけで、特になにかハプニングが起きるわけでもないので、ストーリーとしてはイマイチだったのではないでしょうか。
投稿日:2011/07/21
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