何かの本で紹介されていて購入した本です。
手元に届いて「難しすぎたかな」とちょっと後悔しました。
自分用にでも良いかと思っていたのですが、意外にも娘のお気に入りの一冊になりました。
めくる度に新しい発見があり、それぞれに違う1日があり、静かに眺めているだけで十分に楽しめます。
最初は「読むところが無くて読んであげられない」
と言っていた主人ですが、
今は「ここに風船を持った子がいるね」などと一緒に眺めて話しています。
娘は全部の時間の猫(2匹)を見つけました。
猫にもちゃんと1日があるんですよ。
絵本の概念を覆される1冊です。
1000円を越すので、ちょっと高いですがそれだけの価値があります。
時間の移ろい行く、どこかの町の誰かの1日を想像するのは楽しいですよ。