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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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ALDO・わたしだけのひみつのともだち」 みんなの声

ALDO・わたしだけのひみつのともだち 作:ジョン・バーニンガム
訳:谷川 俊太郎
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1991年
ISBN:9784593502806
評価スコア 4.15
評価ランキング 26,006
みんなの声 総数 12
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12件見つかりました

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  • 考えさせられました。

    最近、彼とは以前ほども連絡をとらないし、彼は逢うことを必要だと前ほど感じていないような気がしていて、少し寂しく感じていました。でも、この絵本に出会えたことでそれもまた大切なことなのだと気付かされたように思います。
    だからといって、彼の思いが薄くなってきたのではない、彼の心の中に私はきっといるんではないだろうかと思えます。

    投稿日:2011/12/09

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  • 自分の中に味方

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子4歳

    よくお薦めされていて、やっと見つけ、読むことができました。

    4歳児の息子にもイマジナリーフレンドがいて、
    幼稚園に通うようになってから
    あまり話題には出てきませんが、
    たまにまだ名前が出てきて、一緒に話している姿を見ると、
    最初は少し心配しましたが、今では安心して見守ることができます。

    人はみな、小さな不安を抱えて生きていると思いますが、
    こんなふうに自分の中に味方がいてくれることほど
    心強く、幸せなことってないですね。
    もちろん、周りの家族や友達もみんな味方だよって
    伝えていきたいですが。

    投稿日:2019/07/12

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  • 想像&創造する心の友

    ジョン・バーニンガム作で
    谷川俊太郎さんの訳の作品

    「ガンピーさん」は、違う訳者さんなんですよね

    谷川さんは、心理的な内容のものを
    うまく訳してくれているのではないでしょうか
    言葉の選び方が素敵に感じます

    「おともだちと仲良く」
    「ともだち100人」
    なんて、大人はこどもに強要しているのでは?
    と、以前考えたことがありました

    こどもの「ひとり」の世界・時間も大事にしたい
    と、思うようになったのは、いつの頃だったのか
    覚えていないのですが

    「孤独」とは違う
    ひとりで、哲学する時間というのでしょうか
    哲学なんて、難しい言葉ではなくていいのですが(笑

    この作品では、カバーのところに
    「こどくな少女が」と書いてあったり
    イジメの場面もあったりするので
    マイナスなイメージも伝わってしまいますが

    色鮮やかなページでは
    それとは、ちょっと違うひとりの世界の楽しみ方を
    気付かせてくれているように思います

    谷川さんのあとがきにもなるほど・・・
    ですし
    ジョン・バーニンガムの紹介にもびっくり!
    「チキチキバンバン」!?
    オペラ化?人形劇!?
    知りませんでした・・・

    図書館でリクエストして読んだのですが
    「閉架書庫」のシールであります

    投稿日:2018/09/07

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  • アルドに支えられているから

    「わたし」が創り出した、アルド。
    おおきなうさぎのかたちをしたアルドは、
    わたしを決して放り出したりしない、いつもやさしい存在。
    心の支え、アルドがいればなにがあってもこわくない。
    わたしは、アルドに支えられているから、毎日を過ごしてゆけるのだと思いました。
    もう少し、大人になって、生きているアルドに巡り合えたらいいな。
    と、思います。

    投稿日:2017/09/03

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  • 孤独な少女が見つけた心の友

    ジョン・バーニンガムと谷川俊太郎訳の絵本はたくさんあります
    この絵本は孤独な少女の 心の内がなんとも痛々しく思えます

    おもちゃや絵本や いろいろなものも たくさんもっている 女の子でも
    どことなく淋しい女の子なんです

    そんな淋しい孤独な女の子に 友達が出来たのです
    アルド

    でも・・・・パパとママのけんかの場面を見ると かわいそうになります

    やはり子どもは 親の愛情をしっかり受けてこそ  友達とも仲良くできて みんなの中で生きていけると思いますから
    アルドの存在がなくても 明るく生きてくれることを願います!

    投稿日:2014/08/21

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  • 投稿レビューを読んでいて、それぞれにアルドに対する思いがあることを感じました。
    さびしいとき、つらいとき、孤独な時、ふと自分になったとき、だれか自分のそばにいて欲しい。
    そばにいて自分を支えてほしい。
    皆の共通事項なのです。
    それが自分以外の誰かであれば、必ずしも自分のことばかりを考えてはくれない。
    本当に必要なのは、自分の心に住む友だちなのかもしれません。
    さりげない絵本ですが、奥深い絵本だと思います。

    投稿日:2013/12/12

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  • 心の友達

    内気で友達の少ない女の子。
    アルドは、女の子の心の友達です。

    アルドのような、心の友達を持つ人もいるのでしょう。
    そうでなくても、目には見えないものに助けられることもあります。

    私には上手くは説明できないことですが、作者さんは素晴らしく描いてくれたと思います。

    投稿日:2012/03/24

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  • やさしい語りかけ

    『アルド』とはきっと誰の心の中にいるお友だちです。自分の子どものころにもそんな友だちがいたなぁと懐かしく思い出します。
    5歳の娘はまだぬいぐるみ=お友だちという感覚はないようですが、
    本当につらいとき、わが娘にも『アルド』が自分の中にいてくれることを思い出して欲しいと思います。

    物語というよりも詩のよう谷川俊太郎さんのやさしい語りがけが心に響きます。

    投稿日:2011/12/16

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  • アルドは心の中の味方

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳

    ちょっと寂しいこと、辛いこと。
    そんなことのあったとき、心のなかにいる秘密のお友達アルド。
    アルドがいるだけで、へこたれずにいられる。そんな秘密のお友達。

    子供だって毎日楽しいわけじゃない、いろいろあるよね。
    暗い背景に浮かぶアルドと女の子。
    文字のないページに心情を表すような背景の色・・・
    言葉はない・・。けれど何か伝わるものがあります。
    黙ってそばにいてくれる存在。
    そんな存在を信じることもいいんじゃないのかな。

    最近、幼稚園でお友達とうまくいかずにポツンとしてしまったりする
    息子・・・この女の子ほどまだ凹んではいないようですが
    ちょっと心配。
    でも内面を磨いて逞しくなっていって欲しいいなぁと思います。
    こんな時期もあるんだろな。
    この絵本を読んだときの息子にはっきりとした反応はありませんでしたが・・。

    私は、なんだかアルドって守護霊みたい・・・と思ってたら
    あとがきの訳者・谷川俊太郎さんがまさに同じことを書いておられて
    びっくりしました。

    ちなみにこの絵本は同名の旦那さまのいる友人にプレゼント。
    とても喜んでくれました。

    投稿日:2009/10/26

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  • 影響受けてました

    親にもいえないつらいこと。

    子どもなら誰でもあると思います。

    この絵本にはそんなとき出てきてくれる架空のお友達「アルド」が出てきます。

    パパが息子が本当にまだ小さい(3歳くらい)とき買ってきたのですが、当時は読み聞かせしながら
    「えーーーなんだか暗い
    こんなものに頼ってお友達ができなかったら?」
    と正直思ってしまいました。

    だからあんまり読み聞かせしなかったのですが
    息子は字が読めるようになってから一人で読んでいたようです。
    息子が年長になり園で嫌なことがあったとき
    突然こんなことを言い出しました
    「僕には@@@がいるから大丈夫。嫌なことがあったときでてくるんだよ。でもお友達と遊んでいるときは出てこないんだよ」

    アルドの影響です。
    びっくりしました。

    小さいときに読んであげた絵本をおぼえていて
    それを実生活の中で支えにしようとしているんですね。

    成長するとともに
    絵本を選ぶときは子どものそのときの状況、心理も考えていくことが大事だなと思いました。

    人によっては暗い内容だと思うかもしれません
    でも、こんな内容を必要としているとき
    もあると思います。

    投稿日:2008/01/22

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