表紙をめくると、「いつだって そばにいた・・・・・・」の言葉。
ああ、なんとなく、どんなお話か想像がついた。
画家とねことの様々な思い出。
私は、ねこを飼ったことがないが、
ひとつひとつの思い出が、走馬灯のように蘇ってくるような
不思議な感覚になった。
いろいろな生きものを殺さずにとらえては、見せにくるチャッピー
・・・ちょっと大変!と思った。
ヘッドフォンで音楽をきかせると、ここちよさそうにするチャッピー
・・・かわいいと思った。
冬で一番あたたかいところ、熱帯魚の水そうの上がお気に入りのチャッピー
・・・クスっと笑えた。
画家の家族とチャッピーとのあたたかな触れ合いが、
なんとも素敵。
そして、最後の別れ。
悲しいけど、無事、最後を看取ることができて良かった。
我が家でも、昨年、ゴールデンハムスターの最後を看取ってあげた。
楽しい思い出をありがとうという気持ちでいっぱい。
画家のボクも、そうだったろうな。