じっちょりんってなんだろうと思いながら初めて読んだじっちょりんシリーズの本です.虫のように小さいかわいらしい生き物だったんですね.
みんなでおたのしみのみを作ろうと公園に出かけるじっちょりんたち.とっても小さい体なので公園に行くのも大冒険ですね.
秋の頃,毎日のように公園に出かけてはどんぐりを拾っていた息子は,じっちょりんたちがおたのしみのみを作る様子を楽しそうに,そしてうらやましそうに見ていました.
そしていよいよおつきみのばんになりました.こっちょりんにたっちょりん,ぼっちょりんとぶっちょりんもやって来て,楽しいおつきみの会が始まりました.ほかにも「ちょりん」がつく仲間たちがこんなにたくさんいるんですね.息子と2人笑ってしまいました.
読んでいく途中で草花の名前も知ることもできて,わくわくしながらお話も楽しめて,とっても素敵でかわいらしい絵本でした.