話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる
新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

かちかちやま」 みんなの声

かちかちやま 絵:赤羽 末吉
再話:小澤 俊夫
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1988年
ISBN:9784834007695
評価スコア 4.09
評価ランキング 27,035
みんなの声 総数 42
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

42件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 次の10件 最後のページ
  • 子どもの頃に一度は読んでおきたい

    • てるお〜さん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子10歳、男の子7歳

    小学1年生で昔話について学ぶ授業があります。
    かちかちやまも有名なお話ですが、年々新しい本でるため、
    知らないという子どもも多いのです。
    昔話は子どもの頃に読むと本当に身にしみると思います。
    悪いことをしたら、罰がある。
    おばあさんを殺して食べてしまったたぬきが、
    うさぎの知恵により徐々に罰を受ける。
    正直に生きなければならないなぁと感じさせられる一冊です。
    かちかちやまはいろいろ出ていますが、この本が一番おすすめです。
    読み聞かせで10分程度です。

    投稿日:2014/02/07

    参考になりました
    感謝
    2
  • こういう描き方なら子ども達に薦めたい。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    大人ばかりのおはなし会で聞きました。すごくよかったです。
    再話が小澤俊夫さんなので、ちゃんと本来の昔話の大筋で物語が進展していました。
    だけど簡潔な文章で、余計な描写がないので、全部読んでもそれほど長くありませんでした。
    おまけに赤羽さんの絵がまた雰囲気が出てていいんですよ〜。
    このお話はおばあさんが殺されてしまうシーンがあるので、子どもたちに伝えたいけど、ちょっとえぐいかなぁと思っていたのですが、こういう描き方ならいける気がしました。
    今度子どもたちに読んでみたいです。

    投稿日:2016/11/18

    参考になりました
    感謝
    1
  • なんとも残酷な

    『かちかちやま』って、前半部分は本によってどうしてニュアンスの違いがあるのでしょうか。
    それは、タヌキにおばあさんを殺される部分があまりに残酷だからでしょう。
    でもこの小澤俊夫さんの話は、子どもに読むにはちょっと以上にためらいを感じます。
    ババ汁を食べるくだりが、猟奇的にも思えてしまいました。
    昔話の残酷さでしょうか。
    おじいさんがタヌキをとらえる理由も、タヌキに囃し立てられただけでは、ちょっと短絡的ではないかと思います。
    アレンジの違いで、感情移入のポイントが変わってくるような…。
    そんな意味では、『かちかちやま』の読み比べは良い材料かもしれません。

    投稿日:2014/05/11

    参考になりました
    感謝
    1
  • たぬきのバカ!

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     真面目に働くおじいさんにいじわるを言うたぬき
    こども:「たぬきのバカ!あっちへ行け〜」
     真面目に働くばあさまにウソを言うたぬき
    こども:「たぬきのバカ!あっちへ行って」
     たぬきにばあじる食わされたおじいさんに悪態をつくたぬき
    こども:「たぬきのばか!うぇ〜ん」
     うさぎに背中を焼かれて逃げてくたぬき
    こども:「わるいことばっかするからだよ〜」
     うさぎに焼かれた背中へ唐辛子ぬられて痛がるたぬき
    こども:「ほら〜、いったじゃん・・・」
     うさぎにどろぶねに乗せられて川底へしずむたぬき
    こども:「たぬきのバカ!・・・うぇ〜ん」
     明らかに最後のたぬきのバカ!は、最初のバカ!と違うようです。
    民話の力で、こどもは何かを学んだようです。
    どんどはらい

    投稿日:2013/10/27

    参考になりました
    感謝
    1
  • かちかちやまの話は昔話でよく知っているお話です
    改めて 読んでみました。(いろいろな人の再話があります)
    小沢俊夫さんの再話で 赤羽さんの絵です

    じいさまが 「ひとつぶのまめ せんつぶになあれ」と豆を畑に蒔いているとき
    たぬきは 「じいさまのまめ かたわになあれ」とはやし立てます
    おじいいさんはおこって 桑を投げてタヌキを捕まえます
    ところが このたぬきは ずるがしこくて じいさまの留守に、ばあさまをだまして 殺してしまうのです(たぬきのずるがしこい顔が にくらしげです)
    なんと タヌキ汁ならぬ ばあじるをつくり じいさまを騙してばあじるを食べさせるのです
    じいさまは悲しんで泣いていると 兎が 敵を取ってくれるのですが・・・・
    うさぎも なかなか ずるがしこい方法で たぬきをやっつけます
    赤羽さんの絵は 鳥獣戯画のよう思えました

    だまし騙される この心理が このお話には 非常に残酷なタッチで書かれています
    たぬきは 兎に騙されて 泥船が沈み 死んでしまいます
    タヌキももちろん悪いのですが    兎もおばあさんの敵とどろぶねを作り 川でおぼれて死んでしまいますが・・・・
    この罪と罰の関係は 生きている人間のみならず動物の心にもあるんだよ
    できるだけ 誠実に 生きて生きなさいよ!
    こんな事を改めて考えました

    投稿日:2012/01/18

    参考になりました
    感謝
    1
  • 心の鬼

    赤羽さんのエッセイと共に今作品を一つ一つ読み直しているところです。

    赤羽さん、「鬼の赤羽」と呼ばれていたそうで、鬼が登場する絵本が多いそうです。

    『鬼ぞろぞろ』『だいくとおにろく』など、あれもこれも鬼だなあと思い返していました。

    残酷な昔話と言われるこのお話も、ひょっとして狸のひどすぎるいたずらは心の鬼のなせるわざではないかと思えてきたのです。

    おじいさんに代わって復讐をするうさぎは、言うなれば復讐の鬼。

    最初にしかけた狸の心の鬼は質の悪いものだと思いますが、やられたら同等以上の復讐心でやり返したいと思う心の業もやはり心の鬼かもしれないと。

    そう考えてみると、誰にも眠る心の闇がそのまま昔話になったような気がしてきます。

    ワンダ・ガアグが、『100まんびきのねこ』が残酷であるといった批判に、現実の方がずっと残酷だと言ったことを読んだことがありますが、

    現実に起こることは、この昔話よりも残酷であることを考え合わせると、

    この昔話の存在意義というのか、心の中で消化しきれない不条理を、昔話に転嫁されることで、昇華させてきたのではとも思えてきました。

    赤羽さんの絵本は、余白を大切にして生々しくは描かない昔話絵本の良さがあると思います。

    改めて読み直してみて、今までとは違った感じを持った一冊でした。

    投稿日:2010/12/21

    参考になりました
    感謝
    1
  • ショッキング。

    昔話は本当は残酷な内容のものが多く、多くは子ども向けに内容をぼかしたり、残酷なシーンを省いたりしているものですが、この本ではおばあさんが殺されてばあじるにされてしまい、おじいさんは知らずにばあじるを食べてしまう。。という怖いシーンが描かれています。
    さらっと読んでしまえば子どもは気にならないかもしれませんが、わかる子はかなりショックを受けてしまうかも。。
    誰でも知っている昔話として、一度は子どもに読み聞かせたい物語ではありますが、正直怖かったです。。

    投稿日:2023/01/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大人は恐れおののくが

    赤羽末吉さんの描く表紙の絵に惹かれて、手に取りました。
    かちかちやまのお話は知っていましたが、前半部分、タヌキがおばあさんを殺した上に、ばあじるにしておじいさんに飲ませるなんて…と、残虐すぎてびっくりでした。
    うさぎが、無表情で火を付ける様子も怖いです。
    でも、子供は、大人ほど怖がらず、お話として、ちゃんと受け止めているようです。
    昔話っていいなと思いました。

    投稿日:2020/07/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • ばあさまが!

    三歳の子供がかちかち山が好きなので、いろいろなかちかち山を読んでみようと思い読み聞かせました。今まで読んでいたのは、ばあさまが狸に殺されるという内容でした。しかし、この絵本はばあさまが料理されてじさまが食べてしまうという衝撃な内容!子供もびっくりしていました。しかし、面白かったようで読んで良かったなぁと思いました。

    投稿日:2019/12/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • おばあさんが殺されてしまうところで
    娘は何度もおばあさんどうなったの?いなくなったの?
    とたずねます

    死がまだ理解できなくても
    大変なことが起こったということはわかったようです

    そのあとは定番の物語
    たぬきが沈むところまで
    あっさりと描かれています。

    変に話を変えたりせず
    昔話そのままの雰囲気と絵で
    淡々と進むので
    子どももそのまま黙ってお話を聞いていました。

    投稿日:2018/08/29

    参考になりました
    感謝
    0

42件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

全ページためしよみ
年齢別絵本セット