お昼寝から目覚めて、お母さんの姿がないと慌てちゃうのは、人間もカラスの子も同じなんですね。
カラスの子スッカラは、さっそくお母さんを捜す旅に。
お母さんを捜し歩くスッカラは、お母さんの行方を尋ねる時に相手の言葉で話しかけます。
この話しかけが、さまざまで、雲に話しかけるところは、そうかもね〜って思いました。
一生懸命な姿に、動かず待っていればよかったのに、と思いながらハラハラしました。
結局、初めにきいたねこさんに、最後で導かれて、感動の再会。
このねこさんのおかげということは、スッカラの一世一代の母を捜しての旅は、スッカラにとっては長くてはるかな旅だったかもしれませんが、ほんとは、可愛い短い旅だったのかもしれませんね。