お友達が欲しくて町にやってきたどんくまさん。
なにをやってもうまくいかずに、しょんぼりしてしまいます。
この絵本はどんくまさんシリーズ第一冊目のようですが、私はそれまでに
「パンやさん」「ゆうびんやさん」「クリスマス」を読んでいたので、
「昔はどんくまさんも、こんな失敗していたんだな〜。」
と、少し成長を感じました。
この頃に比べたら、冊を重ねるごとに、お手伝いが上手になっているようですね。
でも、一生懸命さはいつでも同じようです^^
また、どんくまさんのお手伝いに少し困りながらも、優しく接する町の動物達にも癒されました。
どんくまさんシリーズを読んでいると、必ずといって言いほど昔の自分を思い出します。
何でも自分でやりたいけど、なぜかうまくいかない……。
その時も、この動物たちのように周りの大人は見守っていてくれていたのかな、と思うと心が温まります。
失敗を繰り返して、とうとう町に帰ってしまったどんくまさんですが、頑張りやさんなので、またすぐに町に戻ってきてくれるでしょう!
全シリーズ読んで、もっとどんくまさんに出会いたいです