ネットで評判を知って取り寄せました。
これは、子どもに受けそうな絵本です。
絵を眺めるだけでも楽しめるかな?と3歳娘に読んであげると、
隙あらば持ってくるお気に入りの一冊になりました。
夏休み、カロリーヌちゃんご一行は海の別荘へ。
とやかく言う「うるさい大人」はでてきません。
この絵本の中ではカロリーヌちゃんが大将なのです。
一緒にいる8匹の個性的な犬たち(この描かれ方も子どもに受けます)も、
みんな活き活きしています。
海辺のバカンスという舞台は、現実的なようでいて、やっぱり非日常なんですね。
個性的な8匹とカロリーヌちゃんの楽しそうな姿は、それぞれの場面に
余すことなく表現されて、子どもの冒険心をくすぐり、夢が広がります。
娘もすっかり「あちら」の住人となったつもりで遊んでいて
つくづくうらやましく思う母なのでした。
小学生以上でも楽しめる絵本ではないでしょうか?