「ぼくはゆうしゃだぞ」 ママの声

原ゆたかさんの絵が大好きな娘が読みました。テレビゲームが大好きな主人公は、ある日、ゲームの中の勇者が入れ替わりを頼んできます。主人公はゲームの中に入ってモンスターを倒したり、電源OFF後にはモンスター達とパーティをして楽しく過ごします。
命のピーマンをゲームの中で食べると、本当にピーマンが好きになるなんて、ゲームの中にリアリティさを持たせるところが、子どもたちに共感を得るのかも知れませんね。

かいけつゾロリが好きなこどもに。原ゆたかさんつながりで与えてみました。
やっぱり最初のくいつきが良かったです。
お話の方も楽しんで読んでいたようでよかったです。
RPGの世界ですねー。
テレビゲームの方はいとこのお兄ちゃんがしているのを多少は見たことある気がするので、イメージがしやすかったのかな？自分ではRPGはまだしたことないはずですが、おもしろがっていました。

ゲームの主人公と立場を交換することになった男の子のお話です。
お話の進み方や言い回し、表現、アイテム名などが、
まさにドラクエやFFのようなロールプレイングゲーム。
息子はまだゲームをやらないので、
そのおもしろさはわかりません。
低学年が一人読みできる文字量の児童書なのですが、
ロールプレイングゲームって、低学年にはちょっと早いような。
ゲームが好きで、あまり本を読まない子にオススメでしょうか。
原ゆたかさん（今回は絵だけですが）が大好きな息子は、
まあまあ楽しんだ様子です。