「へいわってすてきだね」
この題名に、その通りだと、ただただ感銘を受けました。
私の祖父は戦争に行くも敵地に出動する自分の番の寸でのところで終戦を迎え、命拾いをし101歳まで生きました。
それを子供の頃から祖父から聞いて育った私は、この夏に小学生の娘に、
「ひいおじいちゃんがもし戦争で亡くなっていたら、おばあちゃんもママもあなたも生まれるこっとはなかったのよ」
と話しました。
そして夫側の大叔父は、軍医として大変若くして戦争で亡くなりました。彼の人生は・・・と考えると本当に胸が痛みます。
戦争によって失われた命、平和によって生まれた命。
どれもかけがえのない同じだけ大切な命。
どうか後者の命であってほしい。
「へいわってすてきだね」
戦争でなくなった多くの命を悲しみを無駄にしないために私たちができることは何か、戦争経験者が少なくなってきた現代だからこそ、子供達には考えてほしいことに思います。
そう、子供達にも戦争の愚かさ悲しさを話せば、この詩のように子供達も何かを感じ考えてくれるのでしょう。