日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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タイトルが気になり、手に取りました。 東ティモールにある山深い村。この村ではガス、水道、電気、トイレがなく屋外でうんちやおしっこをします。これが原因で子どもたちは下痢や赤痢などの病気にかかり、多くの幼い命が失われているのだそう。 こちらの作品は、村人がトイレをつくる活動を紹介した写真絵本です。 読み終わってから「未来をつくる」というタイトルを見返して、ハッとしました。大事なことを教えてくれる絵本です。
投稿日:2023/03/08
病気にならずに成長してほしい。。と願い、自分の家のトイレを作る東ティモールの人々の写真絵本です。 電気も水もない中で、子どもが重い水を運ぶのは、トイレのため、でもトイレができて、お腹を下さなくなったと喜んでいる子ども。 すごいなぁ。。 日本にいては当たり前のこの環境を当たり前と思わず、感謝する心を育んでくれる絵本だなと思いました。
投稿日:2020/05/21
東ティモールという国は、国旗クイズにはまった時に知りましたが、まだ出来てから20年ほどしか経っていない国だということを初めて知りました。 国が出来るまでには数々の艱難辛苦があり、国民は子供の学習環境はおろか生活環境さえままならない状況。 それでもみんなの健康、とりわけ幼い子供の命を守るために、トイレの大切さを知り、みんなで作り、大切にしているというところに感銘を受けました。 また筆者が東日本大震災での出来事と重ね合わせ、トイレの大切さにしみじみと感じ入る様子が、妙に納得出来、話に奥行きが出ていたように思います。 自分の国でのトイレの大切さ、他の国でのトイレの大切さは、重要性の意味は違っても、つながるものはあるというところに、とても考えさせられるものがあると思いました。
投稿日:2019/11/25
このお話はトイレのない東ティモールのお話でした。うちの子はトイレが当たり前だと思っていたので、自分の家のトイレを自分たちで作っていたのにとっても驚いていました。トイレがないと病気になってしまう事にもちょっとショックを受けていて、世界のことを知るきっかけの良い絵本だと思いました。
投稿日:2014/10/23
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