「ほんとうになっちゃうかもよ」 ママの声

なっちゃうかもよの続編です。よる遅くまで起きていると…朝ごはんを食べないと…のりもので騒ぐと…と、またまた子どもによくあるやめさせたいことシリーズ。
粘土でできた顔で、こんなことになっちゃうよ〜っていうのがパワーアップしていて、こんなん絶対いやだ〜って大爆笑でした。
この本で、きちんとすれば気持ちいいって伝わればいいな〜。

えっー！こんな風になっちゃうの！？
こりゃ、タイヘン！
かなりのインパクトです（笑）

やらなきゃいけないアレコレ。
全部しなかったら、超タイヘンなことになりました（笑）

ちいさな子だと、本気で怖がるレベルのような気もしますが、効果はあるかもしれないですね！

親である大人の私が読ませていただきました。
しつけ要素たっぷりな絵本です。
「○○しないと△△になっちゃうかもよ」という具合に，ちょっと脅し！？が入っています（笑）。
この脅し！？何歳くらいまで有効かはわかりませんが。
しつけはそれぞれの家庭でやり方や価値観が違うので一概に善し悪しは言えませんが，こういう絵本で効き目があることもあるでしょうね。

前作の『なっちゃうかもよ』も読みましたが、こちらもますます怖いですねぇ。
おかたづけをしないと、おもちゃのうずがおそってくる。おふろにはいらないとあかまみれ！などなど、脅す。脅す。
我が子はもう「まさか」と言える年齢なので楽しめましたが、小さい子には怖いかもなぁと思う描写かもしれません。大人が一読してからお子さんに読んであげることをオススメします。

しつけ絵本…。わかりますが、ちょっと作品の作り方が怖いです。多分、うちの子が対象年齢くらいの頃にこの作品を見たら、ひどく怖がったと思います。

鮮やかではっきりしていて見やすい絵（粘土細工かな？）ですが、
もう少し精神的プレッシャーのない作り方をしてほしいかな？
こういうタイプのしつけ絵本は、受け入れられるお子さんとそうでないこといると思うので、差し出す大人の方で気を付けた方がいいかな？と思う作品でした。

あさごはんをたべないと…こびとになっちゃうかもよ。
といった感じにしつけに役立ちそうな絵本です。
私のこどもに当てはまることばかりです…。みんなそうなのね、と思いながら読みました。
こどもが本音を言っているのはたしかにそうなんだろうと納得できてしまいますが、なかなかこどもの思うままにさせても困ってしまいますし…ね。