あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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9件見つかりました
リスとアリとゾウの3匹がいっしょに暮しています。 体の大きさも好みも違うけれどもいったいなんでいっしょに暮しているの?と思ってしまいました。その理由はわかりやすくシンプルですが納得がいって好感が持てるものでした。 なかよくね。
投稿日:2016/02/29
このお話の主人公の三人、アリ、象、栗鼠はとっても違う外見なのにいつも医書に行動していました。うちの子も最初はこの凸凹三人がうまくやっていけるのかとっても心配していましたが、意外にとっても仲良しだったので楽しいお話でした。
投稿日:2013/05/26
やさしいタッチの絵ですが、文章だけだったら 道徳の副読本にもえらばれそうなくらい考えることいっぱいです。 人間社会の中でも、いろんな性格の人がいて、いろんな価値観の違いから ふと出る言葉に傷付くこともあるでしょう。毎日の中でよくあるできごとかも。 価値観を押し付けあったらうまくいかない。ちょっとくらい「まあ、いいじゃないの」「そうかなあぁ」くらいのユルさを持っていないと現代社会はのりこえられないのかも。ボーッとしてるくらいが、まわりに影響されず、悩みが無くてのどかに暮らせるのかな??? ちがった考え、ちがった見方ができる仲間が、自分とは違うパワーで物事を進めていく時、ちょっとうらやましいですよね。そんなちがいがあってこその集団生活なんじゃないかな? ぶつかるよりは、支えあいたい! 誰でも心に思っているはず。そう、私も!あなたも!
投稿日:2011/06/03
不思議なタイトルに惹かれて読んでみました。 リスとアリとゾウという生態が全く異なるもの同士が仲良しで一緒に暮らしています。 一見、この三者は結びつかないですよね。 絵の色づかいが独特な感じだなあと思いました。 設定も不思議ですけれど、それぞれの友情というのか、個性は違ってもお互いに仲良しというのが伝わってきました。 チェコの絵本なんですね。色づかいが深い緑が印象に残るので、チェコの森の色はこんな風なのかなと思って見ていました。
投稿日:2010/07/02
主人公が佇む森の描き方がとても趣があって良いと思いました。三人が一緒に住んで同じ事をしても感じ方がまるで違うところが勉強になりました。自分にとってベストな状態ではなくとも共存し合って暮らす三人は素晴らしいと思いました。やっぱり友達っていいな!と思える絵本でした。ますますチェコの絵本に興味が湧きました。
投稿日:2010/02/03
リスとアリとゾウが一緒に暮らしています。 リスにちょうど良い大きさは、 アリには大きすぎ、ゾウには小さすぎる。 それぞれまったく違うけれど、リスはふたりが好きでした。 ある日猟師にリスがさらわれてしましまいます。 なんだか文句ばかり言われ(?) 間に挟まれているリスが気の毒にも思えますが…。 でもリスはふたりが好きなんですよね。 お互いが必要としあっている仲間なんでしょうね。 淡々とすすむお話が心地よかったです。
投稿日:2008/04/15
タイトルで書いたように、この本を読んだ後、金子みすずさんの歌を思い出しました。 リスさんは、アリとゾウという大きさがまったくちがう動物といっしょに生活していて、いろんな価値観のちがいを感じながらも、この二つの生き物のことを「すき」といえるのです。 すばらしいことだなと思いました。 お話は、森の中で、静かに流れていくのですが、その流れのなかに、人間へのメッセージがいっぱい示されているようです。見かけのちがいだけで、判断しないこと。相手を思いやること。自分の主張ばかりしないこと。まだまだたくさんありそう。 子どもが友達関係で悩んだときには、この本を読んであげたいな。もちろん、私が人間関係でつまずいたりしたときにもこの本のページを開きたいと思いました。
投稿日:2008/03/26
リスとアリとゾウ、この3人(匹)が一緒に暮らしている。 リスにちょうど良いものは、アリには大きかったり広すぎたり、遠すぎたり、ごちそうだったりする。 リスにちょうど良いものは、ゾウには小さすぎたり、狭かったり、近すぎるしおやつにもならない量だったりする。 アリとゾウの間でリスはみんなが楽しく暮らせる調度良いを考えて、いろいろしますが、アリとゾウは自分の主張ばかり。ある時、リスが人間に連れて行かれてしまいアリとゾウはリスを救いに行き、また3人の生活が始まります。 基準や価値観が違う者同士。自分の意見を主張しながら、好き勝手に生活しているようにみえる。なかなか相手の立場で物事を考えるのは難しい。この3人はなぜ一緒に住んでいるのでしょう?リスの「あの二人が好きなの」という言葉。 この3人仲が良くないのかと思いきや、実はお互いの違いを認め合い、補い合いながら楽しく暮らしている。 自分と違う者を認めるって大切なこと。 だけど、難しいことでもありますね。 でも、それができたら、信頼関係がうまれるような気がします。
投稿日:2006/12/24
白いワンピースを着たりすの表紙にひかれて手にとりました。 りすとありとぞうが一緒に暮らしているお話です。 想像できますか? 洞穴に住んでいましたが、リスはちょうどいい大きさと思い、 ぞうは少し狭いと思い、アリは広すぎると感じていました。 すべてがこんな感じで、食事にしても、ピクニックへ行っても・・・ いつもみんなが満足できる状況にはなりません。 ある日別のリスが「なんであの2人と暮らしているの?」と聞きますが リスは「あの2人が好きなの」と答えます。 ああ・・・すきっていう気持ちがいちばんだよねぇ、シンプルな答えに少し感動を覚えつつ 話の転機にドキッとして、これから何が起こるのか・・・ページをめくりました。 リスは切り株の上で昼寝をしている時に狩人につかまって連れてかれてしまいます。 金網で出来た籠に入れられてしまったのです。 そこへありが着て・・・ぞうが助けにきます。 小さすぎるありと大きいぞうの特性を生かしてリスを助けます。 「3人は前よりもずっと楽しく暮らしました」としめくくります。 この一説がとても好きです。 家族はこうありたいな、と思いました。 もうすぐ5歳の子は静かに聞き入っていました。 なにか感じてくれたらいいな。 もうすぐ3歳の子には長く難しかったようです。 もう少し大きくなった時にまた読んであげたい、なんどでも読んであげたいと思う本です。
投稿日:2006/10/11
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