「おばけのポーちゃん(2) おばけかいぞく」 ママの声

ポーちゃんは、こわがりなおばけ。宝の地図を見つけ、カッコイイ海賊になろうと勇んで出発します。ところがおそろしい海のおばけが現れて…。こわ〜いおばけがいっぱいの、こわいけどこわくない楽しいお話です。見返しにイラストがあります。

小学校低学年の一人読みにぴったりな児童書シリーズです。
おばけのポーちゃんは、おばけなのに怖がり。
怖がりさんは共感できる部分も多いのではないでしょうか。
シリーズものなので、気に入ったら次々に読めるのも、また魅力的ですね。

おばけのポーちゃんシリーズに、はまっている娘。
ちょっとこわいけど、読まずにはいられない・・・、そんな
感じで読んでいます（笑）。
出てくるおばけたちは、ほんとにこわい感じなのですが、
ポーちゃんがかわいくて、ちょっとおっちょこちょいなところが
あるので、おもしろく読むことができます。
ボリュームはあるのですが、全ページ挿絵があるので、
幼稚園生の読み聞かせにもいいです。
いつか自分でこういった本を読むようになるんでしょうね♪
今から楽しみにしています！！

おばけと、かいぞく。
どちらも息子の好きなものなので大喜びで読んでいました。
お化けもみんな可愛げがあり、息子は「海坊主、優しいな〜」と言っていました。
読みやすく低学年くらいまでの子供さん向けです。
図書館に返すのを渋っているので、購入を検討中です。

小１の娘と年中の息子が、楽しんで読んでいました。「おばけ」と「かいぞく」という子どもの好きなものの組み合わせ、分かりやすいストーリー、お化けごとに章立てされているのも、時間がない時の分割読み聞かせにちょうどよかったです。絶対に購入して手元に置いておきたいって程でもありませんが、本棚に置いておいたら子どもたちは何度も読んでいます。

２年生の娘が、夏休みに読む本としてこちらを選びました。おばけのぽーちゃんの（１）も読んだことがあったので、読みやすかったようです。
楽しいイラストも満載で、読書が苦手な娘も最後まで楽しめました。
ラストシーンでわかったのですが、登場するおばけが全員、おばけ小学校の卒業生だったのに驚いていました。

前作に続き読んでみました。
とは言っても全く別のお話なので1冊でも読めると思います。
海に因んだおばけが色々出てきますが、前作よりも若干絵がグロテスクのような気がするようなしないような。
お話は怖い物ではなく面白おかしく描かれています。
全ページひらがなとカタカナのみですので男女問わず一人読みを始めたお子さんにもお勧めです。