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おおはくちょうのそら」 ママの声

おおはくちょうのそら 作:手島 圭三郎
出版社:絵本塾出版
税込価格:\1,870
発行日:2015年01月
ISBN:9784864840637
評価スコア 4.71
評価ランキング 1,512
みんなの声 総数 13
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  • 大自然の厳しさ

    こんな素晴らしい絵本があったなんて知りませんでした。今まで知らなかった事がすごく残念に思いました。でも今回この絵本を知ったことで、子供たちに読んであげたい1冊がまた見つかりました。自然に生きている動物たちも一生懸命家族を愛し厳しい自然の中で生き抜こうとしている姿がすごくよく描かれていて涙が出てきました。子供たちにもこのような本を読んであげて、自然の厳しさの中でも動物たちは一生懸命生きていることを知ってほしいなと思いました。

    投稿日:2024/10/23

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  • 芸術作品のような絵本

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳

    北海道の湖に春が近づき、北の国に帰るためいっせいに飛び立ちました。その中に、子どもが病気で出発できない6羽の家族がいましたが、家族は旅立ち、残された子は悲しい声で泣きます。その声に引き戻される家族。その夜、家族に見守られ、子は息を引き取ります。湖に照らされた月の光からは荘厳な世界を感じます。家族は息絶えた子を見届け再び飛び立ちます。ようやく北の国にたどり着いたおおはくちょうたちの見上げた空に、亡くなった子どもの姿が浮かび上がったシーンはあまりに壮大なスケールでした。迫力、家族の愛、様々なものが詰まった素晴らしい作品です。大人も子どももぜひ読んで欲しいと思います。

    投稿日:2021/06/16

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  • 家族愛

    北の森の動物たちシリーズ。
    春になり、北の国へ帰る日がやって来たのですが、
    とある白鳥の一家が旅立ちを遅らせているのです。
    理由は、病気の子ども。
    お父さんの苦悩が伝わってきます。
    いったんは子どもを残して旅立つのですが、
    やはり帰ってきてしまう姿が切ないです。
    そして、子どもの死。
    外敵に襲われなくても、こういう死もあるのですね。
    家族の思いが、ラストに幻想となって浮かび上がりますが、
    春の日差しが救いのように感じました。
    クォーッ、クォーッ、クォーッという鳴き声が印象的です。
    小学生くらいから、おおはくちょうの渡り鳥としての姿を感じてほしいです。

    投稿日:2021/04/16

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  • 仕方がない運命

    白鳥の絵が素晴らしく、今にも飛び出してきそうな迫力ある版画絵本。渡り鳥の宿命といいますか、人間が感情があるので悲しくなってしまうのか。病気になってしまった家族をおいていってしまうというお話。子どもたちは衝撃を受けていましたが、そういったこともあるんだと淡々と教えるしかできないですね。

    投稿日:2020/10/18

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  • 表紙の絵で心震える方は、動物が好きな方や自然と共に生活をされている方、北国の生活を経験されている方なのかもしれません。北海道の野生動物の“いのち”をまっすぐに語っている本で,木版画絵本作家の手島圭三郎さんの2作目(1983年)になります。2015年に再度出版されるまで,ほとんど書店では探すことができませんでした。「おおはくちょうのそら」から“いのち”と“家族の愛”をメッセージとして受け取ることができます。この本は子どもから大人まで、そして朗読していただくと,情景が描き出され最後に近づくにつれて声にならなくなります。死に寄り添うおおはくちょうの一家の姿を通して、家族の愛といのちの悲しみの受容を広大な自然が優しく、そして巡りくる季節が家族の思い出とともに、おおはくちょう一家を包み込みます。木版画のタッチが、広大な自然の景色を導いてくれます。

    投稿日:2020/09/18

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  • 意外に子どもに大ヒット

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    白鳥がとびだつシーン。湖で白鳥が泳ぐシーン。版画で描かれているので、とても迫力があり美しいです。
    大人っぽい絵なので、子どもはあんまりかと思いきや、自然の中の動物が好きな子どもは、この絵とストーリーに魅せられて、このシリーズ全部見たい!と言っていました。
    ストーリーも、自然界での生き物の世界を無視せず、弱いものは残念だけどしんでしまう。だけど子育てをする鳥の愛情はしっかり感じられて、良かったです。
     

    投稿日:2017/03/16

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  • はくちょうに人間の姿を重ねて読むことがゆるされる絵本です。最後、看取りの哀しさが思い出へと昇華されて、穏やかでぬくもりすら感じさせるような北国の冷たい空気が心にすぅっと入ってくるようです。3月初めに読みたい絵本でした。

    投稿日:2017/01/02

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  • 感動しました。

    「きたきつねのゆめ」を読んでよかったので,こちらの絵本も読んでみました。
    北海道にやってくる渡り鳥のおおはくちょうのお話です。
    版画のイラストが本当に素晴らしく魅せられてしまいました!
    おおはくちょう家族の子供が病気になってしまうお話ですが,厳しい自然の現実とそんな中での家族の決断がせつなかったです。
    悲しいお話でしたが,最後は救われた思いさえしました。
    亡くなった子供のはくちょうも家族の元に来てくれたのですね〜感動しました。

    投稿日:2015/10/19

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