主人公のテキトーさんは、目覚まし時計の音で起きました。
でも、あれあれ?
時間が遅すぎる。
会社に遅刻だ!!
でもテキトーさんは、思いました。
「ま、いっか!」
そして、急いでもゆっくりしても遅刻は遅刻と、朝にすることをしっかりして、家を出ました。
それからもトラブルはあったけれど、テキトーさんは、
「ま、いっか!」
で済ませます。
結局会社に着いたのは夜になってからで、その上あることが判明。
それでもテキトーさんは、
「ま、いっか!」
なのです。
物事を真面目に考えすぎる人には、呪文のような言葉ですね。
お子さんがきりきり舞いしているときにこの絵本を読んであげたら、その子はきっと楽になるでしょう。
一家に一冊あるといいかもしれません。