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「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!
はじめてのクリスマス(偕成社)
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このお話に登場するすずめは、食いしん坊。 決して裕福ではない家庭には、お米を使ったのりを食べられてしまっては、確かに怒りたくなるかも・・・とも思います。 でもそのすずめをめぐっての行動は、おじいさんもおばあさんもある意味常軌を逸していて、怖いといえば怖い。 そしてすずめも意外としたたか。 大人になって昔話を読むと、子供の頃とは違った感じ方、解釈が出てくるのだなぁと思うと興味深いです。 子供の感想は「こんな話だったんだ・・・」でしたが(笑)
投稿日:2018/12/04
5歳の息子と読みました. 文章の語り口が,昔私が子どもの頃に見てた「まんが日本昔ばなし」みたいな感じで,昔話を聞くときのドキドキ感を思い出しました. おじいさんがスズメをとってもかわいがっていた様子もとてもよく伝わってくる文章でした. 途中おじいさんがスズメの居場所を教えてもらうかわりに,子どもから泥だんごを食べさせられたり,牛洗いから牛の洗い汁を飲まされたり,このへんは私も知らなかった舌切りすずめの話でびっくりでした. 息子もひどいことをするもんだとちょっと怒ってました. 話の流れは一緒でも,本によってちょっとずつ違う部分があって,昔話って面白いなあと思いました.
投稿日:2015/04/07
片山健さんの本を勉強している時に読んだ本です。 心の美しいものが幸せになるというのは、昔話の定石。親切で心の優しいおじいささんは優しく、そして強欲なおばあさんは、本当に醜い心がそのまま姿に表れているように描かれています。 小学1年生に読んだ時、ちょうどDVDで見た食後だったらしく、次は「こんな風」と言いながら聞いていました。 同じ場面は「おんなじ」、違う場面は「違ってる」という声もしました。知っているお話であっても昔話は力強い。そんな風に感じました。 片山健さんの絵もよくマッチしています。
投稿日:2014/11/26
おなじみの昔話です。知っているお話ですが、なんど読んでもおもしろいです。昔から、スズメは身近な鳥だったんですね。 語りで伝えられてきたお話だから、善と悪がはっきりわかりやすくなっています。 それにしても、おじいさんとおばあさんの対比がすごくて、笑ってしまいました。おばあさんが、ほんとうにこわいです。 楽しくてわかりやすく、大事なことをおしえてくれる昔話は、やっぱり奥が深いなと思います
投稿日:2014/02/07
そういえば、「昔ながらの昔ばなし」ってのを読んでないなと思い、 『したきりすずめ』に挑戦しました。 表紙の口から血が出てるスズメに、私も息子たちもびっくり。 でも、「舌切り」ですもの。そうなるよね、実際は。 残酷だとか、うわ〜と思うのは大人だけなのか、 舌きりの場面も土団子を食べる場面でも、子供たちは黙って 聞いていました。 「大きいつづら」と「小さいつづら」のどっちがいい? 欲深いとどうなるか。昔ながらの教訓なお話ですが、 小さいうちにちゃんと読んでおかないとなぁ。 松谷みよ子さんのこのシリーズで、次も挑戦してみます!
投稿日:2013/01/17
こちらの「したきりすずめ」には、「あらいじる」の他に「どろだんご」まで登場するのですね。 これらを口にするのは、大変ですよね。 おばあさんの顔が、かなりの迫力で描かれているので、子供が絵を見てすぐに、おばあさんの性格がわかるかと思いました。
投稿日:2012/05/17
古典なのでみんなに読んで欲しい作品です。スズメの舌を切るのも残酷な話ですが、やはり善いものには良いことがあり、悪者には悪い結末が待っているということがテーマにあるので、勧善懲悪で分かりやすくて良いと思います。もう少し育ってから読んであげたいです。
投稿日:2011/05/01
よく知っているお話ですが、片山さんの絵がぶきみな雰囲気をよく出していて、 小さい子どもは怖がるのではないかと心配になるくらいです(笑) この怖さを読んでくれる大人がいれば、乗り越えていって自信につながると思います。 同じように土のだんごや、牛の洗い汁を口にするおじいさんをおばあさんですが、 すずめを思う心の深さと、欲深さとの違いが子どもたちによく伝わると思います。
投稿日:2007/06/18
「こんな怖くてイジワルなおばあちゃんなんてぜったいいないよ」 と読み終えてから娘がボソリとつぶやきました。 すずめの舌を切ったりするイジワルばあさんの様子に度肝を抜かれたようです。 なぜなら娘の二人のおばあちゃん達や時々接する地域の方など娘をとりまくおばあちゃん達はみんな優しいから おばあちゃん=優しい人と思っているのでしょう( ̄m ̄〃) うーん、まだまだ娘も純粋なんだなぁと感じた瞬間でした。 まぁ確かに片山健さんのイジワルばあさんはかなり迫力ありますけどね^^; おとぎ話や昔話はまだあんまり読んだことがないためでしょうかね。 イジワルじいさんにイジワルばあさん――なんて昔話の定番ですもんね。 これから昔ばなしを色々読めば免疫も出てくるでしょう。 世の中優しい人ばかりじゃないと分かってくると娘は愕然とするかもしれないですね。 でも色々な人との出会いがあってこそ ふと優しい人たちに触れたときに何とも言えないあったかーい思いを味わえるんですよね。 そういうことを娘が実感するのはいつかなぁ(*^m^*)
投稿日:2007/03/22
お馴染みの日本のむかしばなし。 この絵本は、片山健さんの絵で、童心社から出ています。 表紙がすずめの絵で可愛い。でも、よく見てみると舌を切られて飛んでいくシーンのようで、血がでていました。 ちょっと、かわいそう。 でも、娘にとっては可愛いので好きみたいです。 おじいさんも可愛く描かれています。 おじいさんが、すずめに食べ物を口から口へやっているシーンが可愛かった。 でも、やっぱりおばあさんは意地悪そうな顔つきです。 おばあさんがすずめの舌を切るシーンは痛々しい。 このお話は、つちのだんごを七つ食べるところと、うしあらいどんのあらいじるを七つ飲むシーンが出てきます。 いずれも、おばあさんの食べっぷり飲みっぷりがすごかった。 おばあさんの大きなつづらから出てきたのは、へびだのむかでだの気味の悪い化け物がぞるぞるでてきます。 はさみのお化けもいました。 けっこう、おどろおどろして怖いシーンです。 そして、最後のページにはつづらのみが描かれていました。 おばあさんは、無事家に帰ったのでしょうか・・・ いろいろな出版社からでている「したきりすずめ」。 それぞれの違いを楽しんでいます。
投稿日:2006/07/20
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