「うまれたよ！ カメ」 ママの声

子どもが通っている幼稚園でカメを飼っていることもあり、息子も娘も興味津々な様子で絵本を見ていました。幼稚園でカメを飼っているとはいえ、カメの赤ちゃんを見たことはこれまでになかったので、子どもにとっては物珍しい部分もあったようでした。

カメが産まれてから大きくなるまでを追った科学写真絵本です。
大きなサイズなので、細かいところまで鮮明に見ることができます。
3年生のクラスで読み聞かせ。
少し長めの内容ですが、皆興味津々で、写真に釘付けになっていました。
「うまれたよ！」シリーズは他にもたくさん出版されているようなので、いろいろ読みたいです。

生まれた時からいかつい姿。
指の爪も凄くて、大人とそれほど変わらない感じ。
けれど裏返して、おなかに黄身がくっついているなんて、初めて知りました。
生まれたばかりの時は、生きていくために親から栄養をもらえるようになっているのだなぁと、不思議な感じがしました。

食べ物を食べる姿もリアルでちょっと怖いですが、綺麗な写真で、つい見入ってしまいます。
子供が、生き物がどんな風に生きているのかを知る、良い本なのではないかと思います。

うちでイシガメを飼っていて、カメについてもっと知りたくて息子と読んだ本です。この本にはクサガメのメスが産んだ卵がかえって赤ちゃんガメが誕生し、成長していく様子が豊富な写真とともに紹介されています。
生まれたてのカメの赤ちゃんのかわいさにはキュンとしました。息子も私も生まれたばかりのカメには卵のうがくっついてることを初めて知ったので、その写真を見てとても驚きました。
元気いっぱい泳いだり、ミミズを食べたり、こうら干ししてる姿はほんとにかわいくて、カメに対する親近感や愛着がわいてきました。
最後にはカメの成長に関して説明がしてあり、読んだらさっそく息子がうちのカメの甲羅を見て年をさぐろうとしたり、甲羅の長さを測りはじめていました。

この絵本には、カメが生まれてから越冬する様子が載っているお話でした。うちはカメを飼っているのですが、どうやって生まれてどうやって成長していくか（亀の甲羅にも木みたいに年輪があるとか）を学ぶことができてとても楽しそうでした。