シリーズ10作目!
この「シノダ!」シリーズは、小学生の子どもたちに1度は出会ってほしい作品の1つです。
今回の主人公はしいていうと末っ子のモエ。
毎回毎回「シノダ家」はいつも面倒に巻き込まれますね。
ファンとしては今回はどんなことが起きるのか、みんながどんな風に問題を打開していくのが見てていてとても楽しいのです。
富安さんの物語の書き方は、なんかこう、読み手の自分も空気のようになって、シノダ家のみんなと一緒にいるような気持ちにさせてくれるんですよね〜。
今回個人的に一番ツボったのは、
クラスメイトの前で、カエルになってしまった鬼丸おじいちゃんにペットらしく芸をしてもらうために、タライの中のカエル(鬼丸おじいちゃん)にタクミがお辞儀をして「よろしくおねがいします」と、やったところ。
その情景が目に浮かんできて、も〜う、ウケました。
色々ありましたが、今回も楽しいおはなしでした。