「ペニーさん」の続編です。出版社も同じ徳間書店ですが、本の閉じ方が左右逆になっていますし、「ペニーさん」では横長の絵本でしたが、「ペニーさんと動物家族」では縦長の絵本になっています。
これは、原作が「観覧車」を意識した作りだったのでしょうか?それとも、理由などなくたただなんとなく違ってしまったのでしょうか?
同じシリーズなのに、閉じ方が左右逆というのも、珍しいことで、なんだかとても気になりました。
今度も動物たち特に雄鶏のドゥティーとヤギのスプロップが人騒ぎな騒動を起こします。
で、続編のこちらは表紙絵でペニーさんと肩を組んでいる馬のリンピー
が、みんなの(特にペニーさんの)窮地を助け、大活躍してくれます。
前巻に比べると各ページの絵が増えたような気がします。
鼻につくところもありますが、動物たちの自由奔放な性格が何とも笑えます。
動物好きなお子さんなら4,5歳くらいから楽しめます。