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クマと森のピアノ」 ママの声

クマと森のピアノ 作:デイビッド・リッチフィールド
訳:俵 万智
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,540
発行日:2017年10月03日
ISBN:9784591155080
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,790
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  • 本当の幸せは?

    ピアノを弾く者にとっては、舞台での演奏は憧れではないでしょうか。
    うちの娘はピアノを習っていますが、やはり年一回の発表会をとても楽しみにしています。
    だから、クマのブラウンが町へ行って、素敵な音楽を聴いたり、大勢の前で演奏をしてみたいと思う気持ちはよく分かります。
    でも、その夢が叶ったら幸せなのか?本当のブラウンの幸せとは?
    きっと、色んな人が自問自答したくなることでしょう。

    投稿日:2021/01/11

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  • ほんとうにたいせつなもの

    とっても綺麗で優しい表紙に惹かれて私がチョイス。

    内容も短編映画を見ているような壮大で、でも繊細で、夢を叶えたい気持ちと友だちとのつながり
    との葛藤の中で見つける本当に大切なもの。

    今の自分に必要なものは何かな?
    考えさせられる絵本です。

    くまのブラウンは、森の中で
    「へんてこなもの」を見つけます。

    鍵盤を叩くと、ポロンと音がします。
    へんなのと思うブラウンですが、なぜかそのへんてこなものに心を惹かれ、毎日へんてこなものと触れ合っているうちに、ピアノが弾けるようになってしまうのです。

    そして、森の中でピアノを弾くブラウンのことをたまたま人間の女の子とお父さんが見かけ、一緒に街でピアノを弾こうと誘います。

    ブラウンは友だちのことも気になりながらも、自分の可能性やワクワク感、音楽を楽しんでみたい好奇心から女の子と共に街へ出掛けていきます。

    すると、ブラウンは見事に街で大成功。
    あっという間に人気者になり、
    毎日が音楽に囲まれた生活になります。

    そんな夜、夜景を見ながらブラウンは考えます。

    僕は本当にこれでよかったのか?

    そして、あの森へ。友だちの元へ。本当に自分の音楽を聴かせたい人の元へ帰ることにするのです。

    でも、友だちを森に残し、1人街へ出かけたブラウンのことを友だちはどう思っているのでしょう?

    最後の結末はぜひ、絵本を読んでみてくださいね。

    息子が何度も読むタイプの絵本ではなかったですが、一度読んだら忘れられない余韻も楽しい絵本です。

    投稿日:2022/11/13

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  • 大切なものって…

    ピアニストとして大成功をおさめたクマのブラウン。成功をおさめることは簡単なことではありません。けれども、この絵本を読んでいると、「本当に大切なものって何だろう」と考えざるを得ませんでした。
    心温まる素敵なお話でした。

    投稿日:2022/05/11

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  • お友達がやっぱり一番

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、女の子7歳

    森で見つけたピアノをもとに、びっくりするような人生を送ることになったくまの物語。
    ピアノを弾けるようになってスカウトされて都会に行き、ピアニストとして大活躍。でもやっぱり森の友だちが気になって森に戻ってみると…。
    寂しい気持ち、せつない気持ち、ほっとする気持ち、嬉しい気持ち。クマと一緒に色んな感情を一気に味わうことができ、お友達がいる安心感とか喜びがヒシヒシと伝わってきました。

    投稿日:2020/11/23

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  • 聴いてみたくなります

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    『イヌと友だちのバイオリン』を先に読んでしまい、
    読み終わった後に、
    この『クマと森のピアノ』の存在に気づきました。

    俵万智さんのエッセイが好きで、
    このお話もあったかくなるような言葉で読むことができました。

    いったいどんな音楽をブラウンは奏でるのでしょうね。
    聴いてみたくなります。

    投稿日:2020/04/25

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  • いつかは大舞台に

    ピアノを習っている子どもならば、舞台に立つのは晴れやかな
    気分になれて、うれしいことでしょう。や、もしかしたら、注目
    されると緊張しちゃうから嫌だ、という子もいるやもしれませんが。
    うちの娘は、ピアノを習っていますし、注目されることが大好き
    なので、この絵本のクマの世界がどんどん変わっていくことに
    興奮したと思います。
    世界がどんどん変わっていくのに、元の世界もきちんとあって、
    というのがいいなあって思いました。
    私はコンサート会場ではなく、こんな風に森の中での演奏を
    聴いてみたいなと思いました。

    投稿日:2018/06/08

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  • 素敵なお話

    8歳次女に借りました。表紙の絵の幸せそうなクマの表情に魅かれました。

    こぐまのブラウンが森の中で出会ったピアノ。ブラウンは上手に弾けるようになり、そのピアノを聴いた女の子に音楽が聴けるという街があることを聞きそこに行くことに。

    街で有名になったブラウンですが、街に行き、仲間がいる森に帰りたくなり・・・。

    仲間の大切さ、仲間の思いやり、優しさにとても感動します。

    投稿日:2018/02/16

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