「レオくんゆめをみる」 ママの声

小学校２年生の我が家の娘が図書館でこちらの本をみつけ一人読みしました。
絵本と児童書の間，幼年童話って感じの本に思います。
小学校の図書室にもこのシリーズはあり読んだことがあったようで，親近感を感じながら楽しんで読んでいました。

このお話は、レオくんが夢の中で見たことが現実に起こるお話でした。一緒に暮らしているおばさんの誕生日の日に、お友達のおじさんがパーティーの誘いの手紙を書いたのですが、その手紙が届いていないと思っておじさんはおばさんを探しに行きます。そのおばさんと夢の中のレオくんがつながって、ととっても不思議なお話にうちの子は大興奮で見ていました。忘れられない誕生日になりましたね。

赤ちゃんの魔法使いというのにびっくりしました。
まだことばも話せないし、歩くこともできないのにすごい魔法の力ですね！
自分のお誕生日を忘れているケショおばさんですが、私も年を取ってから自分の誕生日を忘れがちだなーと思いました。
レオくんの将来が楽しみです。

ケショおばさんに育てられている赤ちゃん魔法使いのレオくん。

レオくんのお母さんは登場するし、ケショおばあさんの誕生日はあるし、逆さまの世界は出てくるしと、内容が盛りだくさんなのに驚きました。

レオくん赤ちゃんだけど、かける魔法はすごいなと思います。無邪気でかわいいキャラクターなのに、実はすご腕というギャップがおもしろいと思います。

それに、レオくんの魔法に回りの人たちは翻弄されているのに、本人は全く知らないという点もおもしろいと思いました。でも、子どもが小さい頃ってこんな感じかもしれませんね。

レオ君は魔法使いのあかちゃん。魔法の呪文は「アババレオー」ケショおばさんの誕生日に大変な出来事が。でも、魔法使いのレオ君がみた夢はそのまま本当になる。色んな冒険。最後には誕生日パーティができました。
動物の名前。くまの「パ」。言いにくく、カタカナは年中の娘には大変でした。
でもカタカナに触れて、勉強になったかも。
「アババレオー」我が家の何かしたい時の呪文になりました。