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ふみばあちゃんのほしがき」 ママの声

ふみばあちゃんのほしがき 作・絵:浜田 桂子
出版社:福音館書店
税込価格:\429
発行日:2006年12月
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,427
みんなの声 総数 11
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  • 干し柿が甘いのは

     大好きな浜田桂子さんの作品。決して派手さはないけれど、じわじわっと温かみが伝わって、いつまでも心に残る素敵な作品ばかりです。同じく「かがくのとも」の1冊、「たけのこほり」も、何年にもわたって、何百回となく読みました。

     秋から冬にかけての日本の風物詩、干し柿。ふるさとの風景や、子ども時代の思い出、懐かしい味など、いろんなものを運んできてくれる食べ物ですね。それもそのはず、こんなふうに、手をかけ、心を込め、そして、自然の恵みをいっぱいに受けて、昔々から作られてきたんですものね。ずっと同じ作り方で・・・。

     雪の中に寒々と立つ、葉っぱを全部落とした柿の木。その一本一本の幹をさすりながら、
    「どっさり みを つけてくれて ありがとう。おつかれさんでした。はるまで ゆっくり おやすみよ」
    と、感謝とねぎらいの言葉をかけるふみばあちゃんのやさしさに、心が温まります。

     娘も、すぐに、「やってみた〜い!」と、目を輝かせていました。まずは、干し柿の甘さを味あわせてあげたいな。

    投稿日:2009/12/17

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  • ゆっくりした時間

    子どもの頃、母がいただいた渋柿の皮をむいて干し柿を作っていたのを思い出しました。

    冬のつめたい空気にさらされた干し柿。

    干し柿を干す季節の情景と、手間をかけて食べられないものを食べられるようにする知恵がいいなあと思いました。

    十二月になると何となく慌ただしさを感じますが、絵本の中ではゆっくりとした時間が流れているようでほっとするお話です。

    投稿日:2009/12/06

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  • アングル

    • なびころさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳2ヶ月

    表紙の描き方のアングルが素晴らしかったのでこの絵本を選びました。御婆ちゃんが自然の恵みに感謝して作業を進める所が素晴らしかったです。感謝して暮らしていると主人公の御婆ちゃんの様に素晴らしい笑顔になる事を学びました。渋柿を自然が甘い柿に変えられるのは本当に不思議だなと思いました。私も干し柿を作ってみたくなりました。

    投稿日:2009/07/07

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  • 美味しい干し柿できるよ!

    • ゆろぽんさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳、男の子6歳、男の子4歳

    作り方は分からないけど、店に出回っている
    干し柿用の渋柿。
    この本は、美味しい作り方が、丁寧に工程が載っていて
    子供が夢中で何回も読み、
    そして渋柿を買ってきて、作ってみました。
    美味しいと喜んで食べてました。
    おばあちゃんの味、田舎の味っていいですよね!
    是非是非読んでみてください!

    投稿日:2008/12/09

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  • 心のこもったほしがき

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    最近、かがくのともをよく借りて読んでいます。
    食べ物に関する本が大好きな娘が食いついて読んでいます。
    そんな中で、この「ふみばあちゃんのほしがき」は、干し柿ができる過程がわかるだけでなく、ふみばあちゃんの優しい気持ちがじーんと伝わってきて、味わい深い作品です。
    ほしがきって、渋柿からできるっていうのがすごいと思います。食べられない柿が自然の力と、人間の手作業によって甘くなり、おいしく食べられるなんて、まさに、天の恵み、そして心のこもった食べ物です!
    街中では、軒下に干し柿をつくっているところも多くないかもしれませんが、むかしから変わらない手法でつくられている干し柿を、大事にしていきたいなあって思いました。

    投稿日:2008/10/15

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  • ほしがき食べたい。

    ほしがきってこんなに長い時間をかけて
    こんな風に出来るんだ〜って子供達と読みました。
    おばあちゃんの気持ちのこもった美味しいほしがき。
    読んだら食べたくなりました。
    皮むいて干すだけだと思っていたのにこんなに手間が
    かかっていると思うとありがたく食べようと思います。
    親子で読みたい本です。

    投稿日:2007/12/14

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  • おばあちゃんの笑顔が入ってるね!

    夕方、ちょっとしたおかいものへ近くのスーパーへ出かけました。
    食後に何かフルーツを・・・なんて思いながら
    眺めてると、子どもたちが「これなあに?」
    「あんぽ柿」「???」
    そっか〜干し柿、食べたこと無いね!
    その後、干し柿についていろいろ説明してみたのですが
    いまいち通じてない?

    そこで、あっ!そうそう!!
    前に月刊誌を買ってきて、まだ子どもたちには聞かせてなかったな〜
    なんて思い、早速読み聞かせしてみました♪


    地方の生活感あふれるストーリー付きの干し柿作りの説明。
    って感じで私が説明するよりも何倍も分かりやすいし
    親しみを感じる。きっと、おばあちゃんの優しい表情のおかげですね☆〜(ゝ。∂)

    子どもたちも、質問無しですんなり理解できた様子。
    「この干し柿は、おばあちゃんの笑顔がいっぱい入った
    おいしい干し柿なんだね!次にスーパー行くときは
    買ってみよう!」
    ですって!おばあちゃんの作った干し柿かは定かではありませんが・・・
    次回は買ってみるかな?

    投稿日:2007/04/26

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  • おばあちゃんの温かさと日本らしさ☆

    • KANAさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 女の子9歳、男の子6歳、男の子3歳

    干し柿ってこんなに手間暇かけて作られているんだなぁと
    子どもたち以上に感心してしまいました。
    子どもたちも 作り方に とても興味を示したようです。
    浜田桂子さんの絵も 日本のなつかしい秋・冬という感じで とてもいいです。
    (母親のノスタルジーをくすぐる??)
    最近では 干し柿作りといった 日本的な伝統や風景に触れる機会が本当に少ないので
    日本の秋・初冬を感じてくれる1冊だと思います。
    おばあちゃんの手作りの干し柿は 本当においしそうです。

    投稿日:2007/01/16

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  • 思わす食べたくなる

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    まさに今の季節にぴったりの作品ですね。
    一つ一つ手作業でつくられる干し柿の様子をていねいに描いています。
    ふみばあちゃんが心を込めて作る干し柿、きっとおいしんだろうな。
    普段、干し柿を口にしない息子が「食べてみたい」と言いました。
    季節の風物詩を見るとなぜか心がほわ〜んとして
    なつかしさのようなものを感じます。
    ふと干し柿が大好きな父のことを思い出しました。
    今週末、干し柿でもお土産に持って訪ねてみようかな。
    温かみのあるやさしい絵もとてもよかったです。

    投稿日:2006/11/14

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  • 時期的にとても良かったです!

    • れんげKさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子6歳、男の子6歳

    おばあちゃんが干し柿を作っているその過程を絵本にしたものです。
    うちは、とってもタイムリーでした。
    ぼちぼち、うちの近所でも、柿が軒先に吊るされる季節です。
    子供が「あれ、なに?」と質問してくるのです。

    外でとりあえず、「干し柿よ」と教えて、家に帰ってじっくりと絵本を読みました。
    納得できたかな?
    本当は、家で実際に作って見せるのが一番なんでしょうけどね・・・・。
    なかなかそういうわけにも行かず・・・。

    この絵本のおかげで、詳しくわかってよかったです。

    投稿日:2006/11/13

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