先日行きつけの額屋さんに行った際、ゴッホのひまわりのコピーが飾られていました。その絵を見るなり娘が一言 「アッ!ゴッホのひまわりだ!」
母:「すごいね〜!何でわかったの?」
娘:「だって“ゴッホとひまわりの少年”と同じだもん♪」
母:「じゃあ、これは知ってる?」
娘:「モネのすいれんだ〜!」
母:「す・すごい…」
この本のすごい点は何よりもその「絵」のすばらしさにあります。他の2点“モネのまほうのにわ”“レオナルドと空をとんだ少年”もそうですが、かなり忠実に画家の筆のタッチを再現しています。その結果、子ども達は本を眺めているだけで本物を見る前からゴッホやモネの絵を脳にインプットしていました。
また、ゴッホの過酷な運命に涙ぐんだり、レオナルドの物語に目を輝かせたり…子ども達は私たち大人と違いその人物に対しての知識がない分、とても素直に物語を受け入れていました。いつの日か「本物」との素敵な出会がきた時この子達がどんな感想を述べてくれるのか…今からとても楽しみです♪