「ぽっちゃりマン」 ママの声

可愛いけれど、あまり内容的にはちょっと。。。。という感じで残念でした。食べることばかりよりもうちょっと助けてくれるのが、普通なのですが。この絵本はそうともいかず、ちょっと残念な感じがしました。子供と親の感じ方は違うと思うのですが、親からするとあまり楽しめない絵本かな、と思いました。

ぽっちゃりマンが食べているものだけでなく、街中が食べ物で出来ていてかわいい！見どころが沢山あります。
正義の味方？ぽっちゃりマンが人々を助けるきっかけとなるアイディアがかわいくて、次はなんだろうとわくわくします。
ガイコツマンとの戦いで、しあわせでいることを大事にしている、と説くのがかっこよく、言っていることもごもっとも、子供に一番教えたい事だなと思いなんどもなんども読み聞かせました。
頑張ることも大事だけど、大人でも憧れてしまうぽっちゃりマンの生き方がみれます。

おぼれた犬を、池の水全部飲んで助けるゆる〜いヒーロー。
ぽっちゃり食いしん坊のキャラクターを守りながら、進みます。
あまりのやる気のなさっぷりに、母的にはちょっとイラっとしてしまうけれど、絵本のいろんな場所にある食べ物の絵はかわいくて好きでした。

溺れそうな犬も、轢かれそうな猫も、助けないヒーロー。（偶然にして助けるんですけどね）
犬に関しては、溺れている湖？の水を飲み干すんですけど、「え。サカナはどうなるん？」と息子。水がなくなって地面に残された魚の絵があるんですよね。この絵、要るかな？

敵と戦うときに、もっともらしいことというか、なんとなく良いこと言いますけど、それまでの行いが行いなだけに響かない。
絵は可愛いです。背景も可愛くて世界観はいいなーと思うんですが、肝心のぽっちゃりマンに全く魅力を感じないのがただただ残念です。

子供への絵本を選んでいた所、読ませて頂きました
読ませて頂きましたが…私としてはうーん、という感じでした
困っている人が居るのに助けない、でも偶然助かるのですが、例えば溺れている方が居ても何も感じないヒーローです
どうキャラクターに愛着をもっていいか戸惑ってしまい、ちょっと初めて見る系統の絵本でした
子供に読みきかす時期は、もう少し自分で本の好き嫌いがしっかり選べる様になってからにしたいと思います