新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
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私の勝手な想像ですが、主人公の「わたし」は、もしかして、嫌なことがあって落ち込んでいたのでしょうか? そんな時に遭遇した、さくらの谷の鬼たち。 さくらの谷は桜が満開で、お花見をしている色とりどりの鬼たちは、「わたし」を快く迎え入れてくれました。 「わたし」はすぐに打ち解けて、一緒にかくれんぼをするまでになりました。 けれど、かくれんぼの鬼となった「わたし」が木々を通して見る彼らの顔は、懐かしい顔ばかり。 もしかして、「わたし」の落ち込んだ心がかつての人たちを呼んだのでしょうか。 そうして、彼らとの触れ合いで元気になった「わたし」は、またきっと会えるからと、谷を後にしたのではないかと思いました。 春の始まりにふさわしい、幻想的な絵本でした。
投稿日:2023/03/24
富安陽子さんが紡ぐ、満開の桜の幻想譚です。 林の中の尾根道を一人で歩いていた「わたし」は、深い谷に気づきます。 それが、満開の桜の谷だったのですね。 誘われるように降りた谷にいたのは、花見中の色とりどりの鬼たち。 その輪の中に誘われ、やがて、かくれんぼにも。 鬼じゃないのに鬼になってしまったというのも愉快です。 花見のお重が、思い出の母のお弁当に酷似していることも、 かくれんぼの時に現れた亡き人たちも。 満開の桜吹雪の幻想でしょうか。 さくら やなぁ さくら とてぇ さくら ゆえぇ さくや ちらすや かぜまかせぇ 富安陽子さんならではの感性が響き合います。 桜はこんな物語も抱いているのですね。 小学生くらいから大人まで、桜に心を開いて感じてほしいです。
投稿日:2022/03/29
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