「ぬい針だんなとまち針おくさん」 ママの声

タイトルがおもしろいですよね〜
何々？？って、思わずてにとりました！


前半は、夫婦のお惚気話もしばしば。
かわいいね〜なんてほんわかした気分で読み進めます。
中盤からはなんてすばらしい夫婦愛なの？
読み終える頃には、感動！
にっこりとして、ほっぺがゆるんじゃいますo（＊＾▽＾＊）o〜♪
そして、夫婦の温かい心もじんわり伝わってきます。

冒険満点！愛情たっぷり！楽しい！
３拍子揃った楽しいお話しです。

（ぬい針のだんなさんが足をすべらせて落ちて行方不明になりますが、妻のまち針おくさんが、掃除機やいろんなものに出会って夫を探していきます。

最終的に、発見して、ぬいもの箱のお友達、はさみや糸巻きじいさんの助けのもと、ばったのやぶれた羽を修理したり、冒険をしながら家に戻ります。

なかなか面白かったです。

7歳になりたての娘には長かったので、少しずつ読みました。

１年生の息子に読み聞かせ。
見た目文字数が多そうでしたが、読んでみると意外と
それほど文字数も多くなく、お話も簡単でした。
ただ、ぬい針とまち針を知っている方が面白いでしょうね。

まち針の頭の玉が邪魔で引っ掛かるとか、
いじわるそうに描かれていた猫がが
実は親切な猫だったり、バッタが乗っている葉っぱのお舟に
乗せてもらったら針で刺して穴が開くとか！
なんだかクスリと笑えます。
息子も一生懸命聞いていました。

去年からミシンに懲りだしたので
このタイトルを見て大笑いしてしまいました。
週末になると裁縫しているママの姿を見ている娘も
ぬい針、まち針を知っているので
おもしろそーっとすぐさま読み出しました。

本は１人読み用ですが文字数は少なめです。
一行から数行しかないページも多いので
ぱらっぱらっとめくってあっという間に読み終わります。

でもお話の展開はハラハラします。
行方不明となったぬい針の旦那さまを救うため
危険を犯して助けにいくまち針奥さま。
彼らのスタイルや特徴がストーリーに生きてきます。

裁縫道具の仲間たちも登場しました。
我が家には旬な絵本だったのでとても楽しく読めました。

長さんの絵に惹かれて借りてきました。

児童書ですが、あっという間に読めるので、低学年の一人読みにもよさそうですね。

落ちてしまったぬい針だんなさんを探してまち針奥さんの捜索が始まります。

針であることの特性がよく出ていると思いました。出てくる登場人物や物もよく考えられているなあと思います。

ふんだんに出てくる長さんの絵がおもしろく楽しかったです。

息子も絵をじっと見ていました。

針箱の中のまち針おくさんとぬい針だんなのお話です。
ある日、ぬい針だんなが床に落ちてしまい、掃除機に吸い込まれ、ごみ出されと・・・。それをまち針おくさんが助けにいくお話です。
まち針らおくさんの自慢は真珠の部分とそれが、ドアにひっかかってなかなか入れないところが子供たちにとって面白くよかったところだと思いました。
最後にだんなをたすけて、バッタの羽も縫ってあげて、無事に針箱に帰った時にはうれしい気持ちになります！！
１本の針でも大切に使おう！と思えるところもいいと思いました。