韓国の昔話のようです。
穴に落ちていた人食い虎を、助けてやった人間の若者。でも虎は、恩人に向かって食いかかってきました。
「命の恩人を食べるなんて」
「人食い虎が人を食って何が悪い」
真っ向から対立した虎と若者。
そこで若者は裁判を求めました。
細かいことを言えば、なんでそこでうさぎが出てくるの?なんでうさぎは若者の味方なの??と、疑問はありますが、昔話って、多かれ少なかれ、そういう突拍子のない部分ってありますもんね。
そこに目をつむれば、うさぎの知恵には感服。なるほど!って単純に感心しちゃいました。
4歳と2歳と息子と読みましたが、ちょっと早かったかなという印象。
学童期くらいのほうが、うさぎの知恵を楽しめそうです。