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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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うさぎのさいばん」 ママの声

うさぎのさいばん 作:キムセシル
絵:ハン・テヒ
訳:かみやにじ
出版社:少年写真新聞社
税込価格:\1,650
発行日:2005年
ISBN:9784879811929
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,599
みんなの声 総数 15
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  • 大どんでんがえし!

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    小4の息子のクラスの読み聞かせで読みました。

    読み聞かせには少々長いかな?と思いますが、年齢を考えるとこのくらいのボリューム、内容が面白いと思って読んでみました。

    話が佳境になってくると、静かになって、みんなが話しに聞き入っているのがわかり、ラストは誰かに言い当てられるかと思いきや、みんな(えっ・・)というような表情。
    最後まで楽しんでもらえてよかったです。

    やはり読み聞かせは楽しいなあ。

    このおはなしも、思ったよりも面白くて私が気に入りました。

    投稿日:2010/03/13

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  • 勇敢なウサギ

    韓国の昔話です。

    穴の中に落ちたトラを助けてやった男。
    穴から出ても絶対に男を食べないと約束したはずのトラでしたが、あっさり約束を破り男を食べようとします。
    やっぱりね。

    若者はトラと自分のどちらが正しいか他の誰かに聞いてみようと、森の中の裁判が始まります。
    ところが、松の木に聞いても、牛に聞いても、「人間がトラに食われるのはもちろん正しい。」と言われてしまいます。

    そこにウサギがやってきて、トラにいっぱいくわせます。

    トラが再度自分から穴に落ちる所が、間抜けで滑稽で痛快っで面白かったです。
    このシーンで子どもも盛り上がっていました。

    投稿日:2019/02/19

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  • うさぎの機転に拍手

    深い穴の中から、助けを求めるトラの声が聞こえて、若者が助けてあげます。でもその恩も忘れ、トラは若者に襲いかかります。
    「恩を仇で返すとはけしからん!」という若者と、「人喰いトラが人間を食って何が悪い」というトラ。とうとう松の木や牛やうさぎに裁判官をしてもらって、裁判がはじまります。
    ラストは予想もしない展開。うさぎの機転には驚かされました。さすが!と拍手したい気分でした。

    投稿日:2014/12/02

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  • 韓国のお話

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    韓国の昔話のようです。
    穴に落ちていた人食い虎を、助けてやった人間の若者。でも虎は、恩人に向かって食いかかってきました。
    「命の恩人を食べるなんて」
    「人食い虎が人を食って何が悪い」
    真っ向から対立した虎と若者。
    そこで若者は裁判を求めました。


    細かいことを言えば、なんでそこでうさぎが出てくるの?なんでうさぎは若者の味方なの??と、疑問はありますが、昔話って、多かれ少なかれ、そういう突拍子のない部分ってありますもんね。
    そこに目をつむれば、うさぎの知恵には感服。なるほど!って単純に感心しちゃいました。


    4歳と2歳と息子と読みましたが、ちょっと早かったかなという印象。
    学童期くらいのほうが、うさぎの知恵を楽しめそうです。

    投稿日:2011/03/13

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  • うさぎの知恵

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    若者が、人食いトラを助けてあげたのに、食べられそうに!
    そこで、若者は、裁判を求めます。
    しかし、みな、「人間が、とらに食われるのは、正しい。」といいます。
    なんとも哀れな若者。
    ・・・でも、木や牛の言う事も一理あるな〜と思うと複雑。
    このまま、とらに食われてしまうのかとハラハラしていると、
    ウサギが現れて、(お前もか!?)と思っていたら、
    このウサギの知恵に、
    「してやられた!」と思いました。

    気持ちのよい裁判に、痛快な気分で読めました。

    おはなしの後に、ハングルでの物語りも載っています。
    興味のある方は、ハングルでも楽しんでみては?

    投稿日:2011/02/12

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  • 切れ者うさぎ

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    助けた虎に食べられそうになった若者が裁判を求めるお話。

    木や牛に判決を求めるけれど、答えは「虎が正しい。」
    若者の話の中に「虎を助けたのに」という大事なポイントが抜けているのが気になって仕方なかったです。自然の摂理からいったら、虎に食べられても文句言えなそうだし。

    うさぎの現場検証はなかなかのものだったし、全体的な話の流れはいいと思います。

    投稿日:2009/12/12

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  • まんまと やられて しまいました

      愛嬌ある虎の表紙絵に、惹かれて読みました。
     
     一人山道を歩く若者。
     深い大きな穴に落ちたとら。
     大粒の涙をぼとぼとこぼして助けを求め。
     助けられたとらが、助けた若者を食べようと…。
     森では、不人気な人間。
     反省です。
     『なんて、論理的なうさぎだ。』と、ムフフでした。
     実況見分が、始まっても私気づきませんでした。
     先に息子が「あはっ」と声を出し、まんまと、私ととらはやられてしまいました。
     後ろに、本編の縮小版の絵をそえて、ハングル語でも紹介されていています。

     韓国の虎のお話が、マイブームになっています。

    投稿日:2009/10/14

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  • ウサギのおかげ

    • たまっこママさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    最近、韓国の昔話や民話をよく読んでいます。
    その中でも一番のお薦めの本です。

    旅の途中で一人の旅人が、穴に落ちている虎と遭遇するのですが、
    助けるべきか、そのまま見ぬふりをするか悩みます。
    自分だったら助けるかもとか、助けたとしてもその後にたべられるかも・・・と旅人の立場になって読むと面白いと思います。
    タイトルにあるように物語は人間とトラのどちらが正しいか裁判に発展していく所など奇想天外で面白い内容でした。

    投稿日:2009/09/05

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  • おもしろかったです。

    韓国のお話ということで読んでみました。

    読み始めて息子がロシアの昔話「おんをわすれたおおかみ」に似ていると言いました。

    出てくる動物たちは違うものの、展開はよく似ているのです。

    子どもがお話をよく聞いていることに驚きました。

    地域が違ってもよく似ている話があることはよくありますね。

    あとがきで、韓国人のとらに対する気持ちについて触れられていますが、とても身近な動物であったようです。

    人喰いとらが窮地に陥っていたら助けてあげるのがいいのでしょうか?危険なものについては、取扱いを慎重にした方がよさそうだと思いました。

    動物から見た人間像というのが垣間見られる場面もあっておもしろかったです。

    投稿日:2009/03/18

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  • 力より知恵

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    息子がおもしろいと言った絵本です。
    力では負けてしまうけど、知恵では負けません。
    弱いものも、こうやって生き残っていくのですね。

    うさぎは、この若者を驚かせてしまったおわびに、若者を助けてくれたのか、
    日頃から、このトラに困ったいたのか、想像するのも楽しいです。

    松の木や牛から、人間はひどいと言われるところでは、
    人間のおごりを反省させられます。

    投稿日:2007/03/29

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