「バレエのおけいこ」 ママの声

何事も、好きでないと続けられませんね。

猫のミイさんは、いつか飼い主のまいちゃんみたいにバレエを上手に踊ってみたいと願っています。
それで教室にも通うのですが、上手に回ることができません。
でも、好きなバレエです。
ミイさんは、続けます。

バレエに限らず、その道の一番になっている人たちも、うまくいかないことはたくさんあったと思います。
それでも続けられたのは、好きだからなんでしょうね。

ミイさんも、好きだから練習を重ねて、最後には上手く回れるようになっています。

好きな気持ちって、大事ですね。

『二番目の悪者』や「ルッキオとフリフリ」シリーズなど、庄野ナホコさんの描く、甘くて美しくてそこはかとなくユーモアが漂うイラストが大好きです。
こちらの本も、おしゃれな色合いの表紙がとてもすてきだったで、読みたいと思いました。
今にもずりおちそうなチュチュをつける黒ねこのミチちゃんがとてもキュートです。
見返しのデザインもとってもすてきで、眺めているだけで幸せな気持ちになりました。
バレエを習っている子にプレゼントしたいです。

できなかったことが、できるようになることの喜びが！！
ネコのミイさんは、かいぬしの、まいちゃんと一緒にバレエ教室に通い始めました。（普通に、ネコも入学させてくれるバレエ教室の先生です！）でも、どうしてもミイさんは一生懸命に練習しますが、うまくできないことがでてきて…

飼い主のまいちゃんが通うバレエ教室に通うことになった、猫のみいさんの物語。
猫のみいさん、バレエは大好きなんですが、なかなか思うように上達せず落ち込んでいると、
夜、くまのぬいぐるみが秘密のレッスンをしてくれます。
最後は軽やかにくるんと回っていたみいさん。
とにかく庄野さんの描く絵が素敵で、人間にまじって猫のみいさんが一緒にレッスンをしている姿など、とてもかわいかったです。