あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし
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『それならいいいえありますよ』や『じつはよるのほんだなは』など、澤野秋文さんの細かく描き込んだユーモラスなイラストが大好きです。こちらの絵本も、澤野さんのイラストにひかれ、手に取りました。 アイス屋のこたろうが、ある日転んだ拍子に、うっかり三途の川を渡ってしまいます。アイス作りの腕前と、持ち前の機転を生かすところなどは、「じごくのそうべえ」のお話に似ているなともいました。 澤野さんの楽しいイラストを見ていると、地獄とアイスというミスマッチな組み合わせも、なんだかぴったりに見えてくるから不思議です。アイスがとても美味しそうでした。
投稿日:2021/10/20
頭を打って死んでしまったアイス屋さんが 地獄に行ったものの 手についていた技によって生還する物語。 まさに、 地獄で仏ならぬ、地獄で「アイス」な展開なのですが 関西弁で進むストーリーなど どことなく、地獄のそうべいを思い起させる雰囲気も・・。 地獄から生還するためのもうひとつのキーとして 女の子が、ずっと呼び続けてくれたというくだりがあります。 よく、命を取り留めた人の話として 「自分を呼ぶ声が聞こえて、その方に行ったら意識が戻った」などという話を聞きますが まさにそんな展開。 きっと、「生きてほしい」という気持ちのこもった言葉には なにか大きな力が宿っているのに違いないと思わされました。
投稿日:2021/07/05
一度は死んでしまったアイス屋のこたろうが地獄でアイスをふるまい、生還する物語。 関西弁でのやり取りや、自分の特技をいかして地獄からかえってくる流れは、地獄のそうべえを思い出しました。 しかし、このお話やそうべえ、鬼のサラリーマンなど、なぜみんな地獄のお話って、関西弁なんでしょうね。
投稿日:2021/01/14
夏の新刊絵本ということで、絵本サークルで読もうと思っていたのですが、中止になったため、小5の娘と一緒に読みました。 見開きに登場人物紹介があり、そこに出ている人物を探す楽しみがあります。 最初のシーンにバナナの皮が落ちているのですが、「もうフラグ立ってるね」と娘。細かい部分を見るのが楽しい絵本なのです。 関西弁の地獄巡りというと『じごくのそうべえ』を思い出しますが、こちらもユーモラスな展開で最後まで進んでいきます。 ラストはなんだかほっこりとします。 細かい部分を見るのが楽しいと書きましたが、作品中に出てくるネコちゃんたちの動きがとてもかわいいですよ。 一般的な幼児さん向けの絵本ですが、大きい子や大人も楽しめます。
投稿日:2020/08/09
意表を突く題名に思わず手に取りました。 どうやら本格的な地獄ストーリーの模様。 それだけに、さわやかなアイスの存在感が、絶妙なさじ加減です。 アイス屋さんのこたろうが、足を滑らせ、頭を打ち、あの世へ行くのですね。 もちろん、最初は裁きを受けるはずが、ハプニングに巻き込まれ、 ひょんなことから、地獄でアイス作りをするというのです。 材料を地獄で調達できる設定に、なあるほど。 存外に普通人の地獄の面々にも注目です。 気になるラストもお見事。 落語風の軽快な関西弁もたまりません。 じごくのそうべいのオマージュ? いえいえ、いたって健全なストーリーでございます。 子どもたちの笑いのツボもちゃんと抑えてあります。 幼稚園jくらいから、明るく地獄体験ができそうです。
投稿日:2020/07/06
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