「おはなしりょうりきょうしつ(9) こまったさんのラーメン」 ママの声

小さい頃大好きだったこまったさんの「おはなしりょうりきょうしつ」のシリーズを、１巻１巻読み返しています。
ラーメンのお話は、多分初めて読みました。
「今日からうちはこまったラーメンだ」と、花屋がラーメン屋に。
麻婆ラーメンや野菜炒めラーメンなどいろんなラーメンが登場します。
こまったさんの緑色のおしゃれなコスチュームが素敵だなと思いました。

今回の「ラーメン」のお話は，また一段と不思議な世界で本の醍醐味を感じました。
こちらの「こまったさんシリーズ」は，親の私が子供の頃からある児童書シリーズで，この可愛らしいイラストに惹かれたのを今でも覚えています。
可愛いイラストに身近な料理を使ったコンセプトに楽しいお話，全巻我が子にも読んでほしいな〜と思うシリーズです！

図書館から借りてきて、５歳と１０歳の娘たちと読みました。

こまったさんのお店に、宅急便が届きました。
受け取りのサインをすると、
届けてくれたおじさんもお店の花もみんな消えてしまい、
残っているのは赤いバラが一本と宅急便のはこだけ。
こまったさんが箱をあけてみると、水栽培のヒヤシンスが。
びんに水を入れ、球根を上に乗せておくと、
旦那さんのヤマさんが大きなトラックから降りてきました。
そしてヤマさんは「今日からうちはこまったラーメンだ」と言うのです。
怒ったこまったさんはバイクに飛び乗りますが…？！

不思議な不思議なこまったさんワールドに、子供たち、釘づけになっていました。
球根の根がラーメンになるところに、次女、目がキラキラ！（＾＾）

すごーくラーメンが美味しそうで、食べたくなりました。
そして今回、本屋さんのネコちゃんが、次女のお気に入りでした♪
長女は、チャイナドレス姿のこまったさんがお気に入り（＾＾）☆

このお話は自宅にないので、欲しくなっちゃいました！

自分が小学生の時によく読んでいたともいます。とっても懐かしかったです！！子供が幼稚園でこまったさんを読むようになるなんて・・・・。うちの子はもっとラーメンを作るシーンがいっぱいの本だと思っていたらしく、「花屋じゃん！！」って言っていましたが、終始笑って楽しそうでした。

ラーメンを作るお料理お話シリーズ。
なかなか家でスープを作るのは大変なので私はラーメン作りは挑戦したことがありません。
本を読むとでもおいしそうです！！
最後にあったマーボーラーメンならうちでも手軽にでき、かつ変わっているのでよさそう。今度、作ってみたいと思います。
お料理上手なこまったさんでだんなさまがうらやましいです。

いきなり不思議な世界に突入です。いろいろなラーメンの作り方が書いてあって、読んでいるとお腹が空いてきます。ラーメン大好きな娘は、興味深げに作り方を見ていました。絵もとっても可愛いです。

こまったさんの登場する絵本が好きなので選びました。大好きなムノ君が登場するのも嬉しかったです。傍でサポートするムノ君がカッコよかったです。通常ではないラーメンの材料がユニークで気に入りました。ラーメンの作り方を掲載してあるので作ってみたくなりました。娘はカラーページばかりを気に入って見入っていました。美味しそうな描き方が気に入りました。シリーズで読みたい絵本です。

　こまったさんシリーズの中でも、ラーメンが特に子供たちのお気に入り。なぜなら我が家の娘たちはラーメン大好きなので。

　この本を読んだ後は、「お母さん、ラーメンの作り方かいてあるよ。このやり方でつくって！」と何度も迫られました。

　お料理を本当に作ることって、興味はあっても実際になると面倒くさくなったりしがちですので、この本を読んで、気分を盛り上げてから子供たちと一緒に作るととてもいいと思います。

花屋さんからいきなりラーメン屋さんになってしまった困ったさんのお話。謎の中国人が出てくるたびに、そのつもりはないのにラーメンを作る方向に体が動いてしまいます。

話の中で鶏がらスープの作り方や、トッピングする具の作り方が色々出てきます。小１の息子も｢お母さん、これ本当につくれる？」と聞いてきました。
「ヒヤシンスの球根で麺は出来ないけど、スープはできるよ」と答えました。
本をきっかけに、親子でラーメン作りでもしようかなと思える一冊です。

お話も不思議な感じで料理のことも知ることができるので、話は眺めですが飽きないし、低学年の一人よみにちょうどいいと思います。