星座を描いた絵本って、けっこうある。なんとなく手にとる機会も多い。
けれど町暮らしの娘には馴染みのないもの。満天の星というのはなかなか見せてあげられないものです。
そんな場所でも見える北斗七星(スプーン)とカシオペア(おっぱい)の本です。
写真と絵が上手に組み合わされていて、プラネタリウムを思いました。
そこへ幼稚園児にもわかりやすく、短いけれどツボはおさえられた的確な文章!
甘えん坊の娘は、お母さんの絵になったおっぱい星に反応。夜空を見上げ、星を数えたりして探しています。
ということは、内容を理解できたのでしょうね。
巧みな写真と絵で、夜空から星座を見つける楽しみを教えてくれる絵本です。
ちなみに我が家では、この本と共に『おやすみ、わにのキラキラくん』を引き合いに出して星を繋げて形作る話をしましたよ。
保育園帰りにもう北の空が輝く寒い季節へ向けて、いかがでしょうか。