「サンタさんのおとしもの」 ママの声

イラストがとってもキュートで、絵本ながらどこがお洒落にも感じられるイラストたちでした。
表紙を立てて置いておいても、インテリアにもなりそうな！
町にお使いに出かけていた女の子がサンタさんの手ぶくろを拾うという、なんとも夢のあるストーリーで愛らしいです。

三浦太郎さんが紡ぐ、素敵なアートクリスマスストーリー。
クリスマス・イブの夜、主人公の女の子が見つけた赤い手袋。
きっとサンタさんの手袋だと思った女の子がとった行動。
教会の塔の上から探すって、ナイスアイデア。
目を凝らして…。
黒い夜景を背景に浮かび上がる町のカラフルな光景が何ともスタイリッシュで美しいです。
そこに、赤いサンタさんの姿を、まるで探し絵のように。
その後のサンタさんとの交流も、物語がつながっていてほっこり。
幼稚園児くらいから、アートなクリスマスを。

オシャレな表紙にひかれて手に取ってみました。
切り絵のようなイラストはとてもきれいで、女の子の一生懸命さと相まって満足度の高い一冊でした。
お話しにもう少しひねりがあるといいな〜と思いましたがクリスマスのギフトにしても喜ばれると思います。

寒い寒いクリスマス・イブの夜のこと。
女の子が大きな赤い手袋を拾いました。
「これは　サンタさんの　てぶくろに　ちがいない」
そう確信した女の子は、サンタさんに手袋を届けることにしました。
でも。
クリスマス・イブの夜ですから、サンタさんは煙突から煙突へ、プレゼントを届けるために飛び回っています。
どうやって見つけましょう？

行動力のある女の子は、ある知恵を使ってサンタさんを見つけます。
そして、素敵なプレゼントをもらいます。
全ては持ちつ持たれつですね。

とても単純なお話なので、小さなお子さんにもメッセージが伝わるのではないかと思います。

本屋さんの新刊コーナーで見つけました。
クリスマスイブの夜に、道に落ちている赤い手袋を拾った女の子。
サンタさんが落としたに違いない、と、サンタさんを探します。
サンタさんを見つけ、かけだす女の子が、とても可愛かったです。
三浦太郎さんのカラフルで可愛らしいイラストが、とてもお洒落で素敵でした。

黒い背景にカラフルな町がとても綺麗でおしゃれです。
主人公は小さな女の子。
サンタクロースの手袋を拾うのですが、どうしたらサンタさんを見つけられるだろうかと考えます。
そこで思い付いたのが、表紙にも描かれている高い塔。ここに登って女の子が見たサンタさんにびっくり！そして、とても心温まる結末になっています。
とてもおしゃれな切り絵になっているのですが、お話の内容は小さな子でも楽しめるほのぼのとしたものだったのが良かったです。