公文と学研から、古典を漫画にしたものが発売されていますが、
古事記はあるのに日本書記がないですね。
個人的には日本書記を読ませたいのですが。
日本書記も古事記も、
ほぼ同時期に書かれた最古の歴史本で、
日本の創生について書かれたものですが、
古事記の方が神話的要素が強く、
(といっても日本書記も前半はほぼ神話ですが)、
日本の起源を知ることができます。
社会や国語で登場するからではなく、
自分たちが今住んでいる日本が、
どうやって創生されたのかを知るのもなかなか興味深いものです。
でも、大人でも原文の現代語訳ですら読む気になりません。
漫画は、内容をだいぶ端折ってはいますが、
子どもにもわかりやすい。
小6の息子の感想としては、
人類は(神様も)、戦いの歴史なんだなと。
こんな太古の昔から争ってばかりだったのだなと言っていました。
その通りなんですよね。
なんとも言えない気持ちになります。