「カシャッ！」 ママの声

Instagramでどなたかが紹介されており、面白そうだったので図書館で借りました。0歳娘用と思ったのですが、まだカメラを知らないのであまり反応がなく、３歳息子は楽しみながら読んでいました。はっきりした色使いも子供たちが喜ぶ理由のひとつかもしれません。

目の付け所が面白いなと思いました。
カメラを向けて撮ると被写体たちは（オシャレ？）に皮をむいてポーズしてくれます。
その変化がとても楽しかったです。
どれもおもしろかったのですが、やはり一発目のバナナの変化が一番目に焼き付きました。

ほのぼのとした絵とお話の可愛さに加え、お揃いのペーパーカメラがついているところにノックアウトされました。
この絵本を読んだ後に、このカメラを向けられたら、どんな人でも思わずにっこりしてしまうかも。
男の子の失敗を叱らず、笑顔に変えてしまうお母さん。尊敬です！

男の子がシャッターを押すとみんながニッコニコで写真におさまってくれます。
卵さーんとか、パンさーんとか、撮影対象が食べ物なのが面白いです。
ちょっと失敗もしたけれど、最後までみんな笑顔でほっこりする絵本でした。

カシャっとすると次のページでバナナさんたちがいいお顔を見せてくれる本です。いないいないばぁ形式なので、小さい子から楽しめる本です。
うちの1歳の子は興味を示さず、3歳の子と読みました。特に気に入ったのは食べ物としても大好きなバナナのようで、一緒にいいお顔をしていました。それぞれのお顔にアテレコして楽しんだりできて、広い年齢で楽しめそうです。

男の子がカメラを向けて
はいチーズ！
と、 シャッターをきると、
野菜達被写体が とってもいい表情をします


この野菜はどんな顔をするのかな？
ページをめくるのが楽しいです
笑顔がとっても可愛いです。
見てて笑顔になれます

かわいいイラストに惹かれ、手に取りました。
男の子が、カシャッ！ とシャッターを押すと、撮られたものたちが顔を出します。
バナナ、たまご、おまめ…などなど、
みんなみんな「いいおかお」をしてリアクション。
その様子がかわいくて、思わず見ているこちらも頬が緩んでしまいます。
子どもは写真を撮られる場面が多いけれど、実は撮るのも好きですよね。
息子が小さい頃、カメラを持って、あちこち撮っていたことを思い出しました。
こちらの絵本は、カメラの絵のペーパークラフトを切り取って遊べるようになっているので、小さい子がごっこ遊びするのも楽しそうですね。

カメラを持った男の子がカシャッてするとたべものがみんないいおかおをしてくれます。
色も鮮やかでテンポもよく、赤ちゃんの頃からの読み聞かせにも使えそうです。
ちょっと失敗しちゃってもママが登場してしょんぼりしちゃった男の子もいいおかおに。
最後に撮影したたべものたちが器に入って出てくるのも読み聞かせの時に会話が広がりそう‥と私（親）も思わずいいおかおになってしまいました。

カメラを向けたらイヤイヤする2歳児も、この絵本を読んだらにっこりいいおかおをしてくれるようになるかも！と期待しちゃう絵本です。

ありそうで、なかったカメラの絵本。

最初の「カシャッ！」でやられました。
こうきたか〜！！

食べ物の何とも言えない笑顔に、
赤ちゃんではなく、
8歳、5歳と大きくなった子どもたちも
つられて笑顔に☆

まさかの展開に、
私だったら、イライラしたり、
怒ったりしてしまいそうですが、
この絵本のお母さんの機転。
脱帽です。

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
「はじめてえほん」シリーズです。
カメラネタ、というのが新鮮です。
男の子がいろいろなアイテムにカメラを向け、いいおかおを引き出す趣向です。
なるほど、笑顔にするにはいいきっかけです。
動物などではなく、バナナや卵、パンなどというのが面白いなあ、
と思ったら、意外にもラストへの伏線なのですね。
後半は、ハプニング発生ですが、お母さんの機転が素晴らしいです。
「カシャッ！」の威力、すごいです。
これは、いろいろ応用できそうですね。
あそべるペーパーカメラ完備というのも嬉しいです。