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あめふらし」 ママの声

あめふらし 作:グリム
絵:出久根 育
訳:天沼 春樹
出版社:パロル舎
税込価格:\1,760
発行日:2001年
ISBN:9784894192461
評価スコア 3.83
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  • 不思議な物語

    グリムとは言っても、なんだか大人っぽそうな雰囲気が漂って
    いたので、ひとりで読もうと思っていたのですが、5歳の娘が
    読んでほしい読んでほしいと言うので一緒に読みました。
    大人っぽいというかとっても不思議な物語でした。
    出久根さんの絵がやっぱりいい味わいを出していて、物語の
    不思議さに拍車をかけているように思いました。いいなあ。
    グリムにはこんな物語もあるのですね。
    あめふらしをよく知らないから不思議な気持ちになった、というのも
    あるのかもしれません。海辺で暮らしていて、あめふらしを
    日常的に観る機会があるような人が読んだらまた違った思いを
    持つのでしょうね。

    大人の目からみれば「いい味わい」で「いいなあ」と思うことでも
    小さな子どもである(そして怖がりな)娘には、おどろおどろしい
    雰囲気に思えたのではないかしら。
    別の方の挿絵だったら、娘でももっと物語の中に入り込むことが
    もしかしたらできるのかな?とも思いますが、登場人物(動物も)
    すべてがひとくせもふたくせもある感じの様子が、天沼さんの訳で
    出久根さんの絵だから私はいいなと感じたのだと思います。

    投稿日:2012/05/27

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  • 「あめふらし」って一体何なのでしょう?

    昔話には元々残酷な要素もあるというグリム童話らしいお話だと思いました。

    12個の窓や、97人が犠牲になったところで三人兄弟が現れるなど、寓意がありそうだと思いました。

    読み終わって息子と「あめふらし」とは一体なんだろう?という話になりました。

    文では「若者も水の中をくぐらされ、小さなあめふらしに変身させられました」

    とあります。が、絵で見る限りでは若者の顔と手が出ているのみ。次のページでは、普通の顔と着ぐるみのようなものを着ているのと両方が出てきます。

    「あめふらし」を検索したら「うみうし」とありましたが、これは日本語でのものらしく、ドイツでは一体何にあたるのでしょう?

    「海うさぎ」という軟体動物という説もあり、これは「うみうし」とは違うとか。

    出久根さんの絵も印象に残りましたが、「あめふらし」って一体何なのでしょう?知りたくてたまらなくなりました。

    絵本のどこかに注を入れていただけると非常にありがたかったです。

    投稿日:2010/01/20

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  • 面白いのですが、この王女さまは怖い

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子7歳

    グリム童話は学生のころ読んだ記憶なのですが、このお話は残念ながらあまり記憶がありません。

    名作童話集などにまとめられているグリムですが、小さな子ども向けにはあまりお勧めできないない、残酷な内容のものって、意外と多いんですよ。
    これも、サラッと読むと「冷えた心の王女様と、若者の素敵な恋の物語」にも見えなくはないのですが、王女差もの残虐さには目を覆いたくなる部分が結構ありました。

    ストーリー的には次から次へとドキドキすることが起きるので、なかなか面白いです。

    投稿日:2008/01/21

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