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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

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ゆきだるまのおきゃくさま」 ママの声

ゆきだるまのおきゃくさま 作・絵:ヤーノシュ
訳:矢川 澄子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1982年
ISBN:9784033282602
評価スコア 3
評価ランキング 55,704
みんなの声 総数 3
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  • 本当の意味でのお客様

    息子ともどもヤーノシュさんの作品のファンです。

    初雪で作られた雪だるまウィリーのお話です。村の人々の人気者ウィリーは、ふるさと雪の国を懐かしく思う一方、夏に憧れるなど、冒険心も持っています。そんなウィリーを森番の娘レアが誕生日会に招待します。ウィリーは好奇心から出掛けていきますが・・・皆の温かいもてなしのため、溶けていなくなってしまいます。

    ウィリーは本当の意味で、一時だけこの村にやってきたおきゃくさまだったのでしょうね。森番のグリブラさんが「ウィリーはただ旅に出ただけさ」と最後に言うのですが、テルリコフスカさんの『しずくのぼうけん』を思い出しました。水があちこちを巡って冒険する話ですが、ウィリーも、溶けたおかげで大好きな列車の2両目に乗って、憧れの温かい国に行っているのかもしれませんね。そして、次の冬にはまた雪となって北国に戻ってくることでしょう。

    息子は雪だるまにはあまり反応せず、ウィリーの友達カラスの発言や、列車の走る音がお気に入りです。雪が溶けてしまうことがまだ分かっていないのかもしれません。

    投稿日:2011/01/30

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  • 最後の展開が

    村の人気者のウィリー。
    そんなウィリーを誕生日会に招待するのですが・・・

    ウィリーが大好きで大好きでたまらない。
    みんなはただその喜びを表しているのですが、
    でもその善意があだになることも…
    という教訓を与えたかったのかな??

    ゆきだるまだし、そうなっちゃうのは仕方がない〜という気持ちもありつつ、ちょっとびっくりなラストで、
    親子でどう反応していいのか迷ってしまいました。

    投稿日:2008/05/01

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