「講談えほん 大名花屋」 ママの声

大店の娘に下働きの男。
そんな組み合わせは、いつの時代も認められない仲でしょうが、ある出来事から状況が変わっていき･･･

武士の嫁になるのかと思ったら、武士から商人の婿になり、お家を再興。
その展開には少し驚きましたが、ハッピーエンドになって良かったなと思いました。

神田伯山さんが監修する「講談えほん」シリーズが楽しくて、いろいろ読んでいます。また新しいお話が読めて、嬉しい限り。
こちらは商家の一人娘のシンデレラストーリー。いろいろあって、飯炊きの源助と身分を超えて結ばれるのですが、源助には秘密があって……。
講談には珍しいラブストーリーだったので、ドキドキしながら読みました。とても楽しかったです。