息子が借りてきた本です。おばけ屋のシリーズなんですが
人間社会に入り込んでいろいろ解決したり、楽しんだりして
毎回楽しく読んでいます。
さて、今回はなんでも商店街にカビが大発生して
商店街の人たちもカビにやられてしまい、お店を手伝って欲しい。
というのです。
商店街の人は髪の毛がカビだらけになって、ダンパチやさんは
大忙しだし、漬物屋さんはそろそろ梅干しをつけなくちゃいけない!
あ〜、いそがしい。そんな中、あるものがおばけになって
カビを退治してくれたのです。これは、まるでおばあちゃんの知恵袋
のようなお話しで、「お〜!すごい!効くかもね!」
と、納得しちゃいます。
また、カビを退治したあとも商店街を盛り上げようとがんばるのですが
その盛り上げ企画で貧乏神なのに1等賞をあてたり、くじが
「なめくじ」になってたりして、なんだこりゃ??と笑えるシーンも
たくさんありました。
また、梅干しの作り方も掲載されていて、
梅干し好きのわたしはよだれダラダラ〜と、いろいろと楽しみました。