うちのこどもの範のは、動物好きですが、今イチでした。
ただ動物たちの画が、非常に丁寧に描かれていて、それは気に入っていたようです。
特に、鳥の羽根の感じとか素敵でした。
ハイエナの笑い顔をインパクトはありましたが、
「ハイエナには気をつけるんだ」といわれていたのに、実際のハイエナはからすのブラックスを見ても、捕まえようともしなかったので、前半のあの伏線みたいな言葉は何?と、思ってしまいました。
後ろの解説を読むと、作者はベルリン生まれのファンタジー作家で、あの、ミヒャエル・エンデに認められて、作家デビューしたとか…。
もしかしたら、この方は絵本の世界よりも、もっと長めのファンタジーの世界を描く方が、向いているのかもしれません。