「まじょの森のピクシー」 ママの声

６歳４歳の娘たちに借りてきました。ハロウィンが近いので借りてみたのですが、とっても面白かったようです。（ハロウィンが題材の絵本ではないですよー。魔女のお話です）。

１番小さな魔女も子ピクシーが、魔女の森も魔女たちを救うお話です。いつも「一生懸命なのにできない」なんて、諦めちゃう子にはちょっと勇気を与えてくれるかもしれないです。長女はこのタイプですが（笑）

ハロウィンのおはなし会用にセレクト。
魔女の森の末っ子ピクシーは魔法を失敗してばかりなのです。
その失敗ぶりがなかなかすごいですねえ。
でも、その失敗が、なぜか魔女の森を守ることになったのです。
でもね、失敗ばかりとは言っても、ピクシー自身はいつも一生懸命。
村人たちを怖がらせてしまっても、ちゃんとフォローを忘れません。
こんなピクシーだから、物事も丸く収まる運命にあったような気がします。
やや漫画チックな絵が気になりますが、ピクシーの純真さが伝わってきました。

絵がかわいかったです。

魔女狩りがはじまりますが、ピクシーのおかげでみんな助かります。

子供はドキドキしたらしく、途中ママの服をにぎっていました。
最後は安心したのか、数ページ戻って本を眺め返していました。

明日は１００年に一度の魔女まつりというのに、
ピクシーはドジばかり。

それでも一生懸命だから、つい、応援したくなる。

魔女の森に、危機が迫った時だって、
ピクシーは、ドジっても頑張った。

お陰で、魔女の森は守られた。

そして、ピクシーはとても素敵なご褒美をもらった。

娘が大好きで、リクエストの多い絵本。
ドジだけど、可愛くて素敵なピクシーが、大好きみたい。

ハロウィンが近い今、ちょっぴりドジでかわいい魔女のピクシーに、
会ってみませんか？