「カンガルーの子どもにもかあさんいるの？」 ママの声

本タイトルにもなっているカンガルーのほかにもさまざまな動物がたくさん登場します。
エリック・カールの個性ある絵が良かったです。
読んでみておかあさんのやさしさ、あたたかさを強く感じました。
やさしくあたたかく子供に読み聞かせてぎゅーっと抱きしめて愛を伝えたくなります。

７歳の娘と読み、次の日に３歳の息子と読みました。
この絵本の言葉は本当に単純な繰り返しなのですが、
その言葉が暖かく、美しく、気持ち良い。
読んでいてこんなに気持ちの良い絵本はないです。

普段からもなるべく言葉にするようにしていますが、
絵本を通して改めて子どもたちに、
「私はあなたをこんなに愛しているんだよ」
と伝えさせてもらいました。

３歳の息子は動物の名前を言うのに必死ですが、
７歳の娘はこういう絵本を読むときは、本当に体全部が耳になったように
真剣に聞いています。

『はらぺこあおむし』同様、鮮やかな絵がとてもきれいな絵本です。
「カンガルーの子どもにもかあさんいるの？」と、題名と同じセリフできく子どもに「ええもちろん。あなたとおなじよ」とお母さんが答えます。
ラストの問い「どうぶつのかあさんって子どもが好きなの？」に、答えるお母さんのセリフにドキッ。シンプルですが、大事なことがつまっている気がしました。
普段、いろいろとガミガミ言ってしまっているけれど、一番伝えたいこと、伝えなければいけないのはこれだと改めて気づかされた気がします。

エリックカールの『はらぺこあおむし』が大好きな
２歳の娘と読みました。

これ、はらぺこあおむしと同じヒトが書いた絵本だよ、
と紹介すると、
表紙に描かれている太陽の絵を見て、
「ほんとだ！あおむしにでてくるおひさまと、おなじ！」と、
ニコニコ顔。

私もエリックカールの絵が大好きなので、
親子で嬉しくなりました。

中はいろんな動物が出てきて、
動物好きの娘は釘付け。
お猿のところのページは、
こどもがお母さんにしがみついていて、
あれっ私と娘みたい！と思わず笑みがこぼれました。

最後は娘を抱きしめて、
絵本に書いてあるとおり「だあいすき！」と言うと、
またまたニコニコ。

やっぱりいいな、エリックカールの絵本。
とっても素敵な親子のひとときになりました。

エリック・カールさんの鮮やかな世界が広がっている絵本です。
文章はわかりやすく、同じ内容の繰り返しです。
ページをめくりながら、「おかあさんいるの？」と読み聞かせるたびに、「いる！」と大声で答える娘。その繰り返しがほほえましく、二人で笑いながら読んでいます。
「○○ちゃんにもおかあさんいるの？」と聞いてみたら、うれしそうに「いる！ママ〜」と答えていました。かわいかったです。

１歳の男の子と読みました。この本は素直にお母さんの子に対する愛情を表現した素晴らしい作品だと思いました。動物だって、ママといると嬉しいんだな、って思いました。そしてエリック・カールの絵が見事！夏のいるかも、冬のペンギンも、どれも鮮やかで綺麗。思わず見とれてしまいました。

どんな動物の子にも母さんがいる。
単純だけど、大切なことを繰り返し教えてくれました。
特に、最後のページの文章は、ママから子供達への心からのメッセージとなると思いました。
単純な文章なので、小さな子向けかとも思われますが、メッセージの意味を考えると、大きくなってからも繰り返し読み聞かせたいと思いました。

エリック・カールさんの作品に、さの　ようこさんの訳という、私にとって最高に組み合わせでした。

いろんな動物にもみんなに子供がいる。そして人間みたいに親子は愛し合ってるのよ、ということを教えた本。

シンプルなので、3歳の娘には遅かったようで、カンタンすぎましたが、1歳くらいに向いていると思います。

2種類あるのですが私は訳者のさのようこさんの名前がひらがなの方を買いました。佐野さんの名前になっているのと何が違うか分かりませんが、、、。

かわいい動物の親子がたくさん出てきます！
エリックカールさんの絵本は，愛情がたっぷりで
それぞれの動物たちが，本当に色鮮やかに
描かれています♪
人間も含め，親子の絆を深く深く感じる
絵本です。
ぜひお子様に読み聞かせをしてあげてください！！

カンガルーからはじまって、ライオン、キリン、ペンギンと、次々と動物が登場します。
文章は全部同じ。
「○○の子どもにもかあさんはいるの？」の問いに、「ええ、もちろん。あなたとおなじよ。」と答えます。
1歳の娘は、知っている動物がたくさん出てくるので、いちいち指をさして喜んでいました。
私は同じ言葉の繰り返しに、ちょっと退屈だな（汗）と思いながら読んでいたのですが、最後に素敵な言葉が待っていました。これを伝えたいがための繰り返しだったのですね。
このところ怒ってばっかりの母としては「あなたと同じよ」とはちょっと言いにく・・・。動物のお母さんたちのように、真っ直ぐにかわいがっているだろうかと反省しました。自信を持って「あなたと同じよ」と言える母でありたいです。